今年の健康セミナーは「簡単にできる食事の摂り方、身体の動かし方」をテーマに開催されました。
2月8日18:00、東京(本会場)と他県会場をTV会議システムで接続。生活習慣病予防のためのセミナーがスタートしました。最初にメタボリックシンドローム、生活習慣病とは何か、次に自分の生活習慣をチェック。
睡眠
夜12時までには床につくことができるかどうかが大切!
床につくことができても、直前までSNSやネットをしていると交換神経が刺激されて中々眠れないとか。就寝1時間前か照明をおとすことも大切です。皆さん、できてますか?私は要努力でした。
食事の摂り方
遅い夕食、コンビニ食が多い食生活が多い人向けに、コンビニで買える商品で、カロリーが低く健康を考えた食べ合わせ、そしてお財布に優しい商品も教えてくれました♪
食事を摂るときのお箸の使い方も教えてくれました。「箸先2㎝を使う。そうすると一口が少量になる」納得です。
運動(身体活動)で生活習慣改善
関節の可動域をチェック!膝・足首の柔軟性はどうかな?しゃがんだとき、地面に踵はつきますか? 両足の踵が床につかない人は、足首が固くなってきているかも。このような状態を放っておくと…。
◆良い姿勢で長く立つことが難しくなる
◆膝・股関節、腰などにも負担がかかりやすくなる
◆つまづきやすくなる
まずは足首を柔らかくする為に、1日数回の屈伸運動からはじめてみましょう!!
血糖値スパイク
健康診断では「正常」の範囲内でも、隠れ「血糖値異常」が蔓延しているそうです。
食後約1時間後で血糖値が急上昇し、また正常値に戻る。これを血糖値スパイク(食後高血糖)と言って、これを放置していると「動脈硬化」が進行し、脳梗塞や心筋梗塞等になる危険性が高くなるそうです。健康診断は空腹時に行うので、なかなか気付かないとか。そこで薬局で売られている検査紙(1000円程度)を買って調べてみました。結果は異常なし♪良かった。
講師:澤田 弘子氏
日本体育大学 体育学部 社会体育学科 卒業
2010年3月エンドース ユア ライフ 合同会社に所属し、企業・健康保険組合に対して、健康づくり事業の企画・運営及び講演活動や、プログラム実技指導を展開している。
★主な講演テーマ:
「職場でできる健康体操」「腰痛・肩こり予防法」「心とからだの健康づくり」「セルフケア」「メタボリックシンドローム対策講座」「正しい姿勢とウォーキング」「コアストレッチ〜体幹トレーニング〜」「呼吸法とリラクセーションストレッチ」
終始、セミナー会場内を動きながら、明るく元気に参加者へ呼び掛けていた澤田講師!『メタボリックシンドロームの段階でコントロール!診断結果に「~症」がつかないなら未だ自分でコントロールできる!!』この一言は、心にズシンときて実践したい気持ちにさせてくれました。澤田先生、ありがとうございました。