関西支社西日本物流センターが、スマートフォンキッティング業務の「RPA化の取組みによる業務効率の増進」により、KDDI「2018年度業務品質向上賞」に選ばれました。
KDDI「2018年度業務品質向上」の取り組みは、KDDIが開催している品質改善の取り組みの一つです。当社は2016年にも「業務品質向上賞 奨励賞」を受賞。今回は、121エントリーの中から、2件が選ばれる大変名誉ある賞であり、業務効率化への真摯な取組みが、評価されました。
作業時間50%削減に成功!
法人のお客様にお渡しするスマートフォンのキッティング業務を、Android、iOSともにRPAにより自動化し、お客様ごとに仕様が異なる複雑な作業時間を50%削減し、効率化に成功!
選考委員会からのコメント
「専門とする企業数十社を訪問し、機器の選定や自前プログラムを別途作成するなどの壁があったにもかかわらず試行錯誤しながらアイデアを捻出されており実現に向けた強い志を感じます。素晴らしいです。ヒューマンエラーをなくし、時間短縮、高品質化を目指す、RPAの活用による効率化を実現しています。」
受賞部門のコメント 当社西日本物流センター
「苦労した点は、キッティングの自動化のノウハウが全くない中からのアイデアの捻出で、iOS自動化の構築にAndroid自動化とは異なる概念が必要だったことです。 今後は業務量全体に対して自動化の比率を上げ、業務量増加時でも安定稼働できる体制作りと、RPA化を前提とした前工程部署の工数削減、生産量増加による営業拡販のアイデアなど、自動キッティングを活用した多角的な提案を発信して参ります。
KDDIエボルバは、この度の受賞を励みに、RPAによる業務自動化、BPOを組合せたビジネスプロセスの最適化など、お客様企業と共に品質向上に取組んでまいります。