株式会社KDDIエボルバ(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:中澤 雅己、KDDI株式会社100%出資、以下「KDDIエボルバ」)は、2017年3月1日(水)に障がい者雇用拠点となる「幸 満つる 郷(さち みつる さと) KDDIエボルバ 野蒜」の管理棟新築工事起工式を開催しました。
事業所新名称について
2011年3月の東日本大震災にて甚大な被害を受けた鳴瀬第2中学校校歌の一部「幸に満つる」と、野蒜小学校校歌の一部「郷」「野蒜」を引用しています。
東松島市の観光資源としても希望の地でもある野蒜。その野蒜の地で当社が新たな事業を行うことことは、皆様が今まで大切にしてきたものをつないでいくことでもあります。
そのようなことから両校の校歌の一節を使った事業所名とし、また、皆様からのお力をいただいてこその事業であり、地元の皆様との連携を大切にしていくことをお約束する気持ちも込めています。
幸 満つる 郷(さち みつる さと)は、幸(さち)で溢れる、幸(しあわせ)をみんなで分かち合えるそんな思いがあります。
KDDI エボルバは、障がい者の方々の雇用促進を図るため、東松島市野蒜地区の一画を活用して、「幸満つる郷 KDDIエボルバ野蒜」を新たに設立します。
「幸 満つる 郷(さち みつる さと) KDDIエボルバ野蒜」では、地元の障がい者方々やアクティブシニアの方々を積極的に雇用し、枝豆など農産物栽培や、ブルーベリなどの観光果樹園運営を行います。
設立と運営にあたっては、東松島市、一般社団法人東松島みらいとし機構「HOPE」、地元農業関係者、地域住民の方々のご協力もいただきながら、移転元地の有効活用と雇用機会の創出を通して東松島を中心とした地方創生にも寄与できるよう、活動を力強く推進してまいます。
今後は、KDDIエボルバだけでなくKDDIグループに拡大して障がい者の方々を受入れ、就業機会創出をしてまいります。
センター概要
- 住所:東松島市野蒜字西余景1外103筆 / 面積:28,558.86 平米
- 設備:管理棟( 676 平米)、倉庫作業棟( 714 平米)、 鉄骨ビニールハウス( 768 平米) 、駐車場( 27 台)
- 予定品目:ブルーベリー、ベビーリーフ、枝豆、さつまいも、トマト、芝生 など
今後の スケジュール
- 栽培開始:2017年 3月、ブルーベリ定植を皮切りに順次品目を拡大
- 竣工:5月~6月/倉庫作業棟・鉄骨ビニールハウス、 9月/管理棟
- 雇用開始:5月、雇用人数15 名。※ 1ユニット(管理者 1名+障がい者 障がい者 4名)×3ユニット