株式会社KDDIエボルバ(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:中澤 雅己、KDDI株式会社100%出資、以下「KDDIエボルバ」)は、LINE株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:出澤 剛、以下「LINE」)が提供する法人向けカスタマーサポートサービス「LINE カスタマーコネクト」によるAIチャットボットサービスを、株式会社ジャパンネット銀行様(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:小村 充広、以下「ジャパンネット銀行」)注1に、2017年11月1日(水)提供を開始しました。
- 注1.2021年4月5日に商号変更し、「 PayPay銀行株式会社(英文名:PayPay Bank Corporation)」となりました。
- 株式会社BEDOREは、2022年4月1日に商号変更し、「株式会社PKSHA Communication(パークシャ・コミュニケーション)」となりました。
デバイスが多様化するユーザーに対応する新たなコミュニケーションツールとして、ジャパンネット銀行のサービスに関するお問合わせをLINEで利用できるようになります。
KDDIエボルバは、これまでの「LINE カスタマーコネクト」販売パートナーの実績をもとに、AIチャットボットによる自動応答サービスを構築しました。
キャラクターの作り込み
「LINE カスタマーコネクト」の特徴として、スタンプを使用することで親近感が生まれ、お客様とのコミュニケーションがより円滑になることが挙げられます。これまでのノンボイスコンタクトセンターにおいては、ビジネスライクな対応が求められてきましたが、LINEによるお客様とのコミュニケーションはこれまでの電話、メールでは体験できなかったフレンドリー感が得られます。
本サービスでは、AIチャットボットのキャラクターも設定しました。返答の際の表情や言い回しなど細部にいたるまでチューニングを施し、より親しみやすいコミュニケーションを実現します。
ジャパンネット銀行PRマスコットキャラクター「モネ」
http://www.japannetbank.co.jp/company/events/index.html
なお、本サービスの提供にあたり、AIエンジンとして株式会社 PKSHA Technology(本社:東京都文京区、代表取締役社長:上野山 勝也)の子会社である株式会社BEDORE(本社:東京都文京区、代表取締役社長:安野 貴博)が提供する、自動応答エンジン「BEDORE(べドア)」を採用しました。質問内容を理解する自然言語処理機能に加え、ディープラーニングによる自動学習機能によって、問合せに対する的確な回答を実現します。
「LINE カスタマーコネクト」について
「LINE カスタマーコネクト」は、コンタクトセンターがLINEを介して、AIや有人によるチャット対応や音声通話対応などをシームレスに行い、状況やニーズに応じた適切なカスタマーコミュニケーションを実現するサービスです。
https://www.linebiz.com/jp/service/line-account-connect/advantage2/
企業は、LINEが提携するサードパーティの有人チャットシステムやAI(人工知能)などを任意で組み合わせて導入することができ、自社のWebサイト・LINEアカウント・電話へユーザーからの問合せに対し、LINEアカウント上で対応することが可能です。
KDDIエボルバは、「LINE カスタマーコネクト」の販売パートナーとして、LINEとコンタクトセンターを組み合わせた高品質な顧客応対サービスを提供して参ります。
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