近年、企業が運営するコールセンター・コンタクトセンターでは、品質や顧客満足・CX向上に取組むとともに、「必要人数が確保、維持できない」という課題をもつ企業も増加しています。そのような人材不足を背景とした業務効率にも期待が高まるAI技術、チャット、RPAなど、最新テクノロジーとプロフェッショナルなノウハウが集結した今回のイベントに、多くの方々のご来場をいただきました。
『コンタクトセンターの今と未来を知る』をテーマに開催された本イベントの出展・登壇レポートをお届けします。
イベント概要
- イベント:コールセンター/CRM デモ&コンファレンス 2018 in大阪 (第11回)
- 日 時:2018年5月30日(水)・31日(木)10:00 - 17:30(両日とも同一)
- 会 場:マイドームおおさかMAP
大阪商工会議所MAP - 対 象:コールセンター、通信販売、お客様相談室、サポートセンターの業務に携わる方、経営、経営企画、CS推進/CRM、マーケティング、情報システム、営業戦略/企画 他
- 主 催:株式会社リックテレコム 月刊コールセンタージャパン、UBMジャパン株式会社
- 後 援:一般社団法人日本コールセンター協会(CCAJ)、公益社団法人企業情報化協会、一般社団法人日本コンタクトセンター教育検定協会、特定非営利活動法人ASP・SaaS・IoTクラウド コンソーシアム、HDI-Japan
セミナーレポート
- テーマ:AIチャットボット導入で失敗しないための5つのポイント
~AIチャットボットの偏差値をあげるノウハウ~ - 日 時:2018年5月31日(木)10:45 - 11:30
- 講 師:KDDIエボルバ AI戦略室 エバンジェリスト 近藤 浩之
セミナーでは、AIチャットボットの検討をしていらっしゃるお客様企業に、AIチャットボットに関する疑問、不安を解消いただくために、AIチャットボットの要件定義・開発を手掛ける当社 AI戦略室 エバンジェリスト 近藤が、そのノウハウを余すところなく紹介し、ご来場者さまにお持ち帰りいただきました。
「KDDIエボルバのAIチャットボットはなぜ正答率が高いのか?」
「有人チャットは電話対応より良いか?」
「最近のお問合せ傾向は?お客様の行動は?」
「導入企業の具体的な効果は?」
など、仕掛け、工夫、ノウハウなどを含むAIチャットボット導入を成功させる秘訣は、普段公開していないこともあり、事前のお申込みで満員になり、当日も定員を超える多くの方にご来場いただきました。
AIチャットボットの自動学習機能(ディープラーニング)や、正答率を高める仕掛け、運用は、熱心にメモを取るご来場者さまが多く、また、AIチャットボットから有人チャットサポートへの引継ぎや運用イメージを画面で具体的に紹介した際には、おおきく頷く方が多くいらっしゃいました。ご来場、ご清聴いただき、ありがとうございました。
出展フォトレポート
導入事例やデモンストレーションを交えて、AI技術を活用したチャットボットや、お問合せメニューをスマートフォン画面に「見える化」したビジュアルIVRなどをご案内したKDDIエボルバ ブースには、2日間で計200名以上の皆様にご来場いただきました。