株式会社KDDIエボルバ(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:中澤雅己、以下KDDIエボルバ)は、KDDI株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:髙橋誠、以下 KDDI)が主催するビジネスセミナーにおいて、アマゾン ウェブ サービス(以下、AWS)を採用したユーザー企業として登壇しました。
スピーカーは、企業チャネルのハブ化を実現するビジュアルIVRやチャットシステムを中心に、お客様企業におけるコミュニケーションデザインの開発、提案を担うICTサービス開発本部 副本部長 赤沼善通(あかぬま・よしみち)が務めました。
セミナー概要
- テーマ:AWS導入を成功に導く勘所
- 日時:2019年4月24日(水)15:00~17:00
- 会場:Amazonシアタールーム(東京都目黒区)
- 主催:KDDI株式会社
セミナーレポート
本ビジネスセミナーは、国内企業が抱えるさまざまな課題を解決する最新の技術活用や、動向などを広く発信することを目的とし、注目分野で活躍する企業や、ユーザー企業、関係機関を講師に招いています。
今回のセミナーでは、オンプレミスのクラウド移行やビジネス基盤のクラウド化において、デファクトスタンダードとなった「AWS」をテーマに、セキュリティ対策や構築、移行、運用保守体制など、さまざまな課題の解決ヒントとなる「AWS」導入の勘所と事例を、KDDI、アマゾン ウェブ サービス ジャパン、KDDIエボルバより発表しました。
KDDIエボルバ ICTサービス開発本部 副本部長 赤沼善通
AWSで実現したお客様コミュニケーションサービスのCX向上
金融機関が求めるセキュリティに応えたデジタルチャネル、スマホに集約
ITシステム部門の方が多く来場した本セミナーでは、「AWS」導入による具体的な効果について、システム構築時のセキュリティ対策、監視運用体制のほか、KDDIエボルバのAIチャットボット「AIChat」、ビジュアルIVR「VisualMenuTM」の開発、構築までのスピード、集中したアクセスによる高負荷発生時でも安定稼働したKDDIエボルバ開発のチャットシステム秘話などを発表しました。
お客様の「自己解決」ニーズが高まった2017年以降、CX向上を目的にAIを中心としたマルチチャネルでのカスタマーサポートに取組む企業様が加速度的に増加しています。マルチチャネル化の検討には、UI・デザインを含む利便性、安全性、自社のお客様との相性を検証する試験環境をスピード構築できるかなどがポイントになってきます。そこで、KDDIエボルバは、「cloudpack with KDDI」を採用し、セキュリティ基準の厳しい金融機関様の審査にもクリアし、安定供給が可能な品質を備える基盤・プラットフォームの「AWS」を導入しました。
「cloudpack with KDDI」を採用したことにより、国内トップレベルのAWS導入・運用実績を誇るアイレット株式会社と連携した高品質なソリューションの開発、AWS特有の知識とノウハウに基づく設計・構成スキルの社内保有を実現しています。セミナーでは、システム移行、セキュリティ対策や運用体制の取組みの紹介に、ご来場者さまの注目が集まりました。
多くの皆様にご清聴いただき、ありがとうございました。
事例公開 「AWS」を活用、監視運用に強みを持つcloudpack with KDDIを採用~
KDDIの導入事例サイトに、「cloudpack with KDDI」で「AWS」の導入・構築・運用をセキュアかつスピーディに実現したKDDIエボルバの事例が掲載されています。基幹業務システムや、新たなソリューションシステムのクラウド移行、開発を検討している企業様は、ぜひご活用ください。
- 「cloudpack」は、KDDIグループのアイレット株式会社が提供する国内トップレベルのAWS導入・運用実績を誇るサービスです。cloudpack、クラウドパックの名称は、アイレット株式会社の登録商標です。
- Amazon Web Service、およびかかる資料で使用されるその他のAWS商標は、米国その他の諸国におけるAmazon.com, Inc.またはその関連会社の商標です。
- 「VisualMenu」は、KDDIエボルバが商標出願しており、今後登録予定です。
- その他本リリース本文中の製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です。
●KDDIエボルバは、豊かなコミュニケーション社会の実現を目指すSDGs活動として、技術開発とICT活用の実践、IT人財の育成に取り組んでおります。