MyRefer主催「Japan Referral Recruiting Award2022」にて『Best Matching賞』を受賞
～リファラル経由でのエンジニア採用決定率70%、真のマッチングを生み出すプロセスが高評価～

株式会社KDDIエボルバ（本社：東京都新宿区、代表取締役社長：若槻肇、以下KDDIエボルバ）は、株式会社MyRefer（本社：東京都新宿区、代表取締役社長：鈴木 貴史、以下MyRefer）が主催する「Japan Referral Recruiting Award2022」にて、従業員のつながりで、自社にマッチした人材の応募を最も戦略的に創出できた会社が表彰される『Best Matching賞』を受賞しました。

昨今の日本の採用市場において、労働人口の減少が続く中、人材獲得の競争が激化し、優秀な人材を確保することが難しくなっており、従業員のつながりで知人や友人を紹介・推薦する採用手法であるリファラル採用への注目が高まっています。「Japan Referral Recruiting Award」は、リファラル採用SaaS 「MyRefer」を提供する株式会社MyReferが主催する、日本全国でリファラル採用に取組み、自社の採用に変革を起こした会社と個人を表彰するアワードで、今回が2回目の開催となります。審査会の選考を経て、800社・60万名の中から、ファイナリスト8社・3名を決定し、3月16日（水）に行われた表彰式において、ファイナリストの各賞と取組みが発表されました。

KDDIエボルバでは、IT人材不足を背景とした採用難易度の高いエンジニア採用において、リファラル採用の強化のため「MyRefer」を導入。募集ポジションや採用要件など、情報共有のスキーム構築と情報発信力の向上に取組み、ITソリューションに携わる約半数の社員がMyReferを活用するなど「エンジニアが紹介しやすい仕組みづくり」を組織的に行い、前年比150％の紹介数を実現しました。また、当社理解を深めていただくために選考前のカジュアル面談を実施するなど、候補者に寄り添った採用戦略とリファラル経由での採用決定率70％という高い実績が評価され、この度の受賞となりました。

●表彰のポイント
リファラル採用の紹介数は前年比で150％となり、採用決定率は70％を実現。最もマッチング率の高い自社採用チャネルとしての位置づけを確立しました。エンジニア派遣を中心とした事業において配属想定ポジションを絞った採用活動ができない状況の中でも、カジュアル面談で候補者に寄り添い、真のマッチングを生み出すことで、転職潜在層の中から優秀な人材の獲得にもつながっています。

●受賞コメント 光田 淳子 ／ KDDIエボルバ ITS事業企画本部ITS HRM部 部長
当社はKDDIグループの一員として、KDDIが提供する通信プラットフォームや各種サービスをIT技術力で支えています。今回「Best Matching賞」ということで、事業特性上の採用課題の解決という点を評価していただき大変光栄に思っております。エンジニアが活躍する領域が多岐に渡る中、会社の本質的な魅力をMyReferを通じて社員と共有し、各社員が自らの言葉で発信してくれたからこそ、良質なマッチングに繋がりました。今後も社員と共に、自社にマッチする人財のリファラル採用強化に取り組んでまいります。

●特別審査員からのコメント

伊達 洋駆氏
採用学研究所 所長 ／ 株式会社ビジネスリサーチラボ 代表取締役
「配属先が多様である」という一見紹介者にとってわかりにくい側面を、「各人に合った活躍の場を提供する」という強みに変換した手腕は、鮮やかです。採用プロセスにおいてカジュアル面談を行い、被紹介者のキャリア展望をヒアリングしたことで、高い決定率が実現できています。採用研究では、候補者の働く上での「ニーズ」と、企業の「サプライ」（提供できる仕事環境）が適合することが、良質なマッチングには重要と言われますが、それを地で行く採用を行っています。

KDDIエボルバのITソリューション事業は、社会インフラを担う総合通信事業者であるKDDIの通信インフラをヒューマンリソースの側面から支えるべく2009年に発足しました。発足以来、法人向け広域ネットワーク／サーバシステムの提案からコアネットワークの構築・運用、大規模システムの上流工程・開発・運用、システムインテグレーションと事業領域を拡大し続けています。現在は幅広い法人のお客様のIT戦略をサポートし、約1,130名（2022年1月現在）のエンジニアが活躍しています。ITソリューションでは、更なる事業拡大を見据え、成長意欲の高いITエンジニアを積極採用しています。

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