アルティウスリンク株式会社(所在地:東京都新宿区、代表取締役社長:網野 孝、以下 アルティウスリンク)は、電報サービス※1において、株式会社伊藤園(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:本庄大介、以下 伊藤園)が茶殻を資源の代替原料とするリサイクルシステムの取り組みと連携し、茶殻を活用した電報台紙(以下 茶殻台紙)を開発、販売し、茶殻台紙のアルティウスリンクの売上の一部を日本赤十字社(本社:東京都港区、社長:清家篤)の防災・減災をはじめとする活動支援として寄付することを決定いたしました。
なお、茶殻台紙の開発および、日本赤十字社への寄付は、2018年から続く伊藤園と日本赤十字社の「パートナーシップ協定」の新たな取り組みとして、2024年3月1日に執り行った同協定の調印式で発表いたしました。現在、風合いを大切にしながらもお客様が利用しやすいデザインを開発しており、2024年度に販売予定です。
伊藤園の茶殻リサイクルシステムは、茶系飲料の生産によって排出される茶殻を限りある資源の代替原料として、お茶がもつ特性を生かした消臭・抗菌効果を付したさまざまな製品に生まれ変わらせ、資源節約とCO2の固定と排出抑制の持続可能な社会への貢献につなげるリサイクル活動※2です。
アルティウスリンクは、本活動で伊藤園様が製品化をしていた茶殻を使った用紙を活用して「環境にやさしい電報」の商品化を提案、茶殻台紙の開発・販売に向けた連携を実現いたしました。電報業界初の取り組みとなる茶殻台紙の開発および、「日本赤十字社への寄付」付き電報の販売は、紙で伝える温もりをもつ日本文化の「電報」を、時代に合わせて形を変え、持続可能な社会へと継承していくアルティウスリンクの新たな挑戦です。
<左 茶殻台紙プロトタイプ、 右 開発イメージサンプル(既存商品より)>
アルティウスリンクが提供する電報サービスは、ライフイベントや消費者ニーズに応えるさまざまな商品を揃えることで、冠婚葬祭だけではなく、特別感やサプライズでお祝いしたいときにも、手紙やグリーティングカードのような形でも利用いただいています。このたびの茶殻台紙は、お客様が「大切な誰かに想いや感謝を届ける・送る」ことで、SDGs活動や日本赤十字社の防災・減災をはじめとするさまざまな活動支援に参加できるため、社会貢献への参加を希望する方々の期待に応える商品になるものと考えています。
今後、アルティウスリンクは、電報サービスにおけるECサイトや電話受付の販売力・全国配送網を通じて、持続可能な社会と、日本赤十字社様の社会活動に貢献し、社会的使命を果たしてまいります。また、お客様のニーズにあわせたサービスや機能の拡張に努め、お客様の大切な想いをお届けする愛される電報サービスを提供してまいります。
- 1.電報サービス(でんぽっぽ)は、特定信書便事業者が提供する電報類似サービスです。Webサイトと電話(「115番」、「専用フリーコール」)からお申込みいただけます。商品選び・メッセージ相談・注文手続き等をサポートする電報業界初の「オンライン接客」サポートの提供や、初めてでもわかりやすい使い方ガイド・シーンにあわせ豊富な文例をWebサイトでご案内しています。14時までのお申込みで最短即日のお届けや、当日中に配達をご希望の場合、東京23区や政令指定都市などは17時までの受付(有料オプション)で、「当日お急ぎ便」も利用いただけます。
- 2.伊藤園「茶殻リサイクルシステム」:https://www.itoen.co.jp/ochagara_recycle/about/index.html
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