自己紹介
ブログをご覧の皆様、はじめまして。サトウと申します。
2023年4月に新卒で入社し、現在2年目になります。 文系の世界からIT業界へ知識ゼロで飛び込んできました!
現在は大手通信会社でチャットボットの開発を担当しています。 アジャイル型開発で、スクラム手法を取り入れ、業務をおこなっております。 今話題の生成AIなどの最新技術を扱い、日々業務をしています。
さて、今回のブログでは、弊社で行われた新卒成果発表練習会についてご紹介させていただきます。
新卒成果発表練習会とは
まず新卒成果発表会とは、新卒2年目の社員が「入社してから現在までの成果」を上長へプレゼンを行う会のことです。
「成果」について、「成果を出すまでの道のり」や「道のりの途中で得られたモノ」を資料にまとめ、発表する必要があります。 発表する「成果」は自分で考え、発表内容は考え方や志向の成長の成果などさまざまでした。
ちなみに、私は「工数削減した成果」について、スクラム開発の経験からレトロスペクティブ(振り返り会)を提案し、新卒研修の際に実施したKPTを用いて実施したことにフォーカスし、発表しました。 「担当システムのこと」「自身の経験から学んだことを活かした成果であること」この2点が伝わればよいなと思い、発表準備をしました。
現場配属後、人前で発表する機会はなく、自身のプレゼン能力と資料作成能力に不安を抱き、「練習会」を同じ部署に所属している同期8人に提案しました。
開催の目的は、発表練習の機会を作り、互いにレビューをし合って発表内容の精度を向上させることです。
練習会開催へ向けて
開催に必要な作業を洗い出し、以下を実施いたしました。
・参加者の募集
・スケジュール管理
・当日のアジェンダ作成
・社員同士のスケジュール調整や会議室の確保
・上長へ実施する旨と効果の説明
また、成果発表練習会ではファシリテーターも担当しました。
中でも、ファシリテーターを実施する際は、各発表に対して1言コメントを添えるなど工夫をしました。スケジュール調整や会議室の確保も迅速に対応し、開催に向けて準備を行いました。
成果発表練習会の様子
同期と配属先の先輩社員の計30名ほどが会議室に集まり、成果発表練習会が始まりました。
あらかじめ決めていたアジェンダに沿って2年目の社員が発表し、(会議時間短縮のため)後日参加者全員から個別でフィードバック貰う流れで進行しました。
緊張で早口になったり、PowerPointの操作が上手くいかなかったりなど、発表をする中でそれぞれの課題を見つけることができました。 フィードバックでは、より延ばせる強みについてコメントいただいたりも!
とにかく全員がすっっっっっっっごく緊張していたのが印象的です(笑)
主に多かった改善点です。
・「成果」発表ではなく、「業務内容」発表になっていて、成果がわからない
・発表時間オーバー
・資料に字が多くてわかりづらい
会議中にも「発表時間把握のために終了1分前に声かけたほうがいいのではないか」といった改善の声が上がるなど、意見の出しやすい雰囲気の良い練習会になったと思います。
以下、参加者の資料の1部です。
▼成果が一目でわかりますよね!(Hさんの資料)
▼経験サイクルが伝わります!(Oさんの資料)
▼「チャット愛」を伝えるために、私は資料そのものをチャット風にしてみました(笑)
やってみて感じたこと
配属後のプレゼンは、とても貴重な経験になりました。 それぞれが課題を見つけるだけでなく、他発表者の良いところを盗めるチャンスにもなりました。 資料のアップデートと発表の改善を行い、精度向上へ向けて走り出せたと思います。
また、他チーム横断で管理するのは初めてだったため苦悩も多くありましたが、同時にやりがいと達成感も得ることができました。
最後に
成果発表練習会を通して、自身のプレゼン力を高めるとともに、仲間たちの能力アップ、交流機会の創出と多くのものを得られました。 え!ここって同期が担当していたの!などの気付きもあり、作業について確認できるなど、業務改善にも繋がりました。
担当業務も就業場所も違いますが同期の繋がりを大切にし、やりたいことを後押ししてくれる環境にも感謝し、今後もスキルアップしていきます。
最後までご覧いただきありがとうございました!