自己紹介
ブログをご覧の皆様、はじめまして。
2022年1月に入社したITS人財開発ユニットのケイジと申します。
Mr.Childrenが大好きです!
志望動機
前職ではウェブアプリケーション開発の、企画・デザイン・プログラミング・保守など、
ウェブ開発に関わる業務に携わってきました。
また、開発業務をする傍ら役職者としてマネジメントも経験しており、
チームビルディングや採用、人材育成にも携わってきました。
関わる全ての業務に魅力を感じており、それを若い社員に知ってほしい思いから
システム開発のエンジニア育成担当としてオファーを受け、当社に入社しました。
業務内容について
主に新卒研修を担当しています。
たとえIT未経験者でも数か月後にはアプリケーションの開発ができるよう
わかりやすく丁寧な研修を目指してカリキュラムを作成しています。
大切にしていること
「想像力」
この言葉を意識して日々生活しています。
ちなみにこれは私の大好きなMr.Childrenの桜井さんが、ライブのMCで
「愛ってなんだろう?って考えた時に、愛とは想像力なんじゃないか?」という話をしていました。
・自分以外の誰かのことを考えることができる力。
・相手を慮り自分に出来ることを考える力。
・どうしたら喜んでくれるだろう、こうしたら悪いかな?と思う心。
そんなふうに想像する力を誰もが持っていて、
きっとその力が他の誰かを支える愛になると知ったとき、自分にとって大切な言葉となりました。
これから新社会人になる人たちへ
社会人になるのが不安。
学生時代の自由な楽しさが失われるのではないか。
そもそも社会人って面白いの?
そんな不安を抱えていると思います。
でも少し待ってほしい。
実は「不安」とは「面白い」への乗車券なのです。
「本当に面白いこと」を見つけることとは?
子供から大人になるにつれて面白いこと、ワクワクすることが減っていく感覚はないでしょうか。
これは社会人になってもそう。年を重ねるごとにトキメキが減っていくものです。
なぜなら人はだんだんと「面白そうなこと」しかやらなくなるからだと思っています。
目的を持ち行動する。そしてわかりやすく得られる成果や見返りを求めてしまう。
人はそんなことに慣れていくものです。
特にこの情報化社会においては、行動したことの結果がぼんやりと見つかったりします。
それだけじゃなく、もし期待したものが得られても、それほど面白いと思わないはずです。
例えば「面白そうなこと」のために動いても、得られる成果はたいてい期待を超えることはないし、
良くて期待通り。実際はそれすら稀なのです。先が見えている時点で「面白さ」なんて頭打ちなのです。
そして経験が増えていく度に、取り組むことの先を読むことが癖になり、アグレッシブに動けなくなります。
実際、明日からもたぶん今日とあまり変わらない日々を生きていて、
これから起きる出来事は過去に起きた出来事の変奏に過ぎず、
自分の力の及ぶこと、出来ないことの区別もつき、予測の範囲内で生きようとします。
こんなふうに大抵の人は心の安定を求めてしまいがちです。
でも「本当に面白いこと」は自分が予測できないこと「未知」の中にあります。
未知なる「不安」を探そう!
「未知」と「不安」はほとんど同義です。
未知は自分にとってプラスになるかマイナスになるか分からないからです。
未知なる恐怖を回避することは、同時にプラスになった時の喜びを諦めることです。
しかし人は「不安」を嫌い、予測できる程度の小さな「未知」を選択する。
そして経験を積めば積むほどそう大きくは外さなくなります。
でも実は、何のためにやるのか、何を得られるのかもよくわからない。
たぶんそういうものの中に「本当の面白さ」はあると思っています。
予測ができないからこそ面白い。
これってどんな価値があるんだろう?これって自分に得になるの?ためになるの?
そんなわかりやすい見返りや成果を忘れて、これから社会人になる自分のために
気になったことをなんでも一生懸命に挑戦してみてほしいです。
何がおきるかわからない、でもとにかくやってみる!
そして挑戦する中で、難しかったり怖かったりすれば
一度無理せず「不安」なことから逃げるのも有効な方法です。
ただし自分が同じ能力を有している以上、必ず同じ水準の「不安」がやってくるはずです。
能力的な不安、時間的な不安、様々だと思います。
ならここでもう一つの方法を提案します。「不安」を克服してください。
自分なりに悩み、できる方法を模索してください。
克服した時、きっと今までよりも強い自分に出会えるはずです。
そう、実は「不安」とは自分を成長させる財宝です。
社会人として成長し歩んでいくことは「不安」を克服する旅なのです。
もしも不安を克服し、芽生えた力を育んだ後も、また一つ高い水準の「不安」がやってくるはずです。
その時は新たな「不安」を見つけられた自分を褒め称えてほしいと思います。
それはきっと何よりもエキサイティングで、ワクワクして「本当に面白いこと」のはずです。
さあ、未知なる「不安」を探しに行きましょう!
共に探すことができたらうれしいです。