エンジニアBLOG

2025/04/04

【夜勤と両立】CCNA勉強の体験談

自己紹介

こんにちは。新卒入社から4年目のハトリと申します。
現在は法人回線の運用保守業務に携わっています。

今回は普段の業務をこなしつつCCNAに合格できた体験談を執筆させていただきます。

CCNAは過去に一回取得したことがありますが、今回の方が範囲が広くなっていました。
勉強する当時はワイヤレスやSDNなどの技術は全く知らないレベルでした。

勉強方法について

①勉強時間の確保

まず、私の勤務環境を簡単に説明いたしますと所属している部署は夜勤があります。
疲労もあり正直夜勤明けの日は勉強する気にはなれませんでした。

その為、現状の自分の就労環境で無理なく勉強できるタイミングを探すところから始めてみました。
夜勤の出発前の1時間や通勤時間の1時間半など、資格勉強に当てられる隙間時間が存在していることに気づきました。

私は連続で3時間以上勉強できるタイプではないので、1時間勉強したら15分から30分休憩して集中力を継続できる方法を模索しました。
午前中勉強したら午後は自分のやりたいこと(料理やドラマ、スポーツジムなど)を優先し、
程よくリフレッシュすることも意識しました。

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②問題の演習方法

CCNAの問題集は、ネット上であれ、参考書であれ充実しています。
一問一答の問題については上記をこなせば確実に正答率を上げることができるでしょう。

しかし、それだけでは不十分と考えます。
理由としては、問題集は解説についてもテキストベースが多いからです。
解説文の中には文字と図では理解しにくい分野もあります。

じっと解説を見つめるよりも、実際に実機を動かした方がコマンドの理解がさらに深まるのではないかと考えます。
実務も実機に設定しますし、資格勉強のフェーズで慣れておいて損はないと思います。
Ciscoには仮想でルータの設定が出来るツールがありますので、機器にさわれる機会があれば実際にコマンドを打って学習することをおすすめします。
また、会社でもPing-TやUdemyなどのe-Learning式研修や、Evo-techlearningというエミュレーター使っての講義などサポートが充実していますので、自分にあったものを選んで活用すれば更によくなると思います。

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最後に

答えを暗記する!よりもなぜそのような答えになるのか?を他の人に説明できるまで理解したほうが知識として定着すると思います。

私はCCNAを受験することで、基本的なネットワーク知識を再確認することができました。実務と深く関係するので、受けておいて損は無かったと思います。

次回はCCNP取得してスキルアップするか、VBAスタンダードを取得してマクロを作成してグループの業務負担を少しでも軽減できるようにしたいです。

社会人となりどうやって学ぶ時間を捻出していくか、無理なく楽しく続けていけるか自分にあったやり方を見つけていければ継続していくこともやりやすくなっていくと思います。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。