初めまして、中途入社の3年目のカネコと申します。
社会人経験としては12年目、業界経験としては5年目となり、自分も良い歳になったなと思います。
今回は私がIT業界で働くようになった経緯と現在の仕事について、話をさせていただこうと思います。
私は高専を卒業して、IT業界とは程遠い業界の法人営業をしておりました。
営業職であった私は、常日頃から何か手に職を付けたいと考えておりましたが、具体的に何を身につけたいか、どんな自分になりたいか、茫漠としたイメージしか掴めずにいました。
転機となったのは、東京オリンピック関連の準備で各業界が盛り上がっていた2015年頃になります。
前職の業界では”オリンピックが一つのピークとなるだろう”などと言われ始め、当時の同期とは”これからは〇〇の業界だ”などと居酒屋などで話すことが多々ありました。
私も時間があるときには、これから伸びていく業界はどこだろう。何を身につけるべきだろう。などと考えていました。
そんな中、当時は頻繁に"クラウド"と様々なところで話題になっていたこともあり、これからはIT業界が伸びていくのでは? 技術が生まれ続ける業界であれば今から入ってもチャンスがあるのでは?
という考えに至り、そこからは今日に至るまでは早いものでした。
クラウド
独学で"ITとは"から勉強を始め、翌年には未経験でしたが幸いなことにIT業界の小さな会社に転職を果たしました。
そこでIaaSサービスによるインフラ構築案件を経験させていただいたことで、インフラエンジニアという業務を知ることもできました。
業務で使うためにpythonを勉強するなど、日々の業務の中でスキルを習得していく毎日が続き、IT業界に入ることが叶った後、IT業界でも様々なカテゴリーや工程があることを業務を通じて知ることができました。
その後、どこでどんなエンジニアになりたいかを考え始めた私は、様々な工程を経験したいと考え、多角的な経験ができる弊社KDDIエボルバに転職することが叶いました。
そして、今年4月からは、法人向けIaaS・HaaSサービスの監視チームのリーダーをさせていただいております。
IaaSサービス等を利用するだけでは、その裏側でどのような仕組みでサービスが提供されているのか知ることが出来ません。
しかし、私の担当業務では、そのような気になっていたことを知ることができ、且つ、クラウド・オンプレミスの両観点の知識が身につけることが出来るので、学習には良い環境に感じています。
(余談になりますが、他の方のブログでも書かれている通り、弊社は研修でもスキルを身につける事もできます。)
時間と共に新たな技術が誕生し続ける業界の為、常に勉強が必要な職業ではありますが、そのおかげで”今からでは遅い”などという概念がない業界なのだと思います。
2015年の自分に"IT業界に入って正解だった"と教えてあげたいです。
Infrastructure as a Service
これを読んでいる皆さんも、私がIT業界に挑み今に至っているように、”年齢や経験から遅いなどということはない”と思いますので、様々な事にチャレンジしてみてください。
願わくば、一緒に仕事が出来るようなことがあったら素敵だと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました!!