お疲れ様です!システム1部 システム開発2Gのタジマです。
今回のエンジニアブログは JMeter の利用方法に関して説明させていただきます。
そもそもJMeterって?
JMeter は Apache ソフトウェア財団が開発しているオープンソースの負荷検証ツールです。
サーバに対して指定した回数のリクエストし、そのレスポンスを受けることでパフォーマンスを計測することができます。
JMeter の GET と POST の基本的な使い方
私が JMeter を利用した経緯ですが、CDXプロジェクトで性能試験をやることがきっかけで使用することになりました。
使用方法ですが、各々作成された API を使ってレスポンスがあるかどうかを簡単に確認することができます。
テスト計画を右クリックし、「追加」→「Threads」→「スレッドグループを選択」
次はスレッドグループを右クリックしてHTTPリクエストサンプラーを追加
「追加」→「サンプラー」→「HTTPリクエスト」
スレッドグループの設定
スレッド数はリクエストする回数を設定できます。
Ramp-Up 期間は「スレッド数」で設定したリクエストを何秒間で作成するのか設定できます。
ループ回数ですが、この一連のリクエストをどれくらいループしたいのか設定することができます。
これらのことができる JMeter は性能負荷試験では優秀といえます。
HTTPリクエストの設定
ここでは詳細設定を省きますが、POSTMAN を利用されている方がいればわかると思いますが、基本的には赤枠の箇所を入力します。また Body Data が必要な場合は JSON 形式等で入力してみてください。
レスポンス結果を見る方法
スレッド数:10、Ramp-Up 期間:10で設定した場合の結果となります。
以上が JMeter の手引きとなります。
まとめ・感想
簡単ではありますが JMeter のハンズオンならぬ手引きとなります。
感想としては、JMeter ってすごく奥が深そうなアプリだなと漠然とながら思いました!
今まで POSTMAN を使っていましたが、今後は JMeter 信者になろうかなと思っています!
実際はより細かい内容をもっと説明したかったですが、気になる方が実際に触っていただき JMeter のすごさに気づいていただければと思います。
もし API や性能試験を実施される際は活用を検討してみてください!