プロジェクトを知る
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PROJECT 1
NIユニットが目指す
お客様企業と
自社の活性化進化し続けるITを、お客様企業が日々の業務で使える形へと落とし込む。それが、NIユニットの役割です。高度なデジタル技術力が求められる中で、最も重要なことはエンジニア同士のコミュニケーションというアナログな部分とのこと。今回は3人のメンバーに、その真意を語り合っていただきました。
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インテグレーション部NIユニット
マネージャーT.O
プリセールス業務、ポストセールス業務、受発注業務の管理をメインに、全体的な案件進捗管理、課題管理、業務改善活動などを担当。
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インテグレーション部NIユニット
ネットワークエンジニアM.S
ネットワークの設計構築を担当。主にPM/PLとして、プロジェクトのスケジュール管理や工数管理、チームメンバーの育成に取り組んでいる。
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インテグレーション部NIユニット
ネットワークエンジニアW.K
ネットワークの設計構築を担当。PL/メンバーとしてプロジェクトに関わり、ネットワークの詳細設計からコンフィグなどの各種試験、現地対応などに携わっている。
※所属や取材内容は2024年当時のものです
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あらゆる業種への対応力を高め
ビジネス成功に貢献するのが使命T.O 私たちが所属するNIユニットの果たすべき役割は、ひと言で言えばお客様企業のビジネスの成功を支援すること。請負業務をメインに活動しており、お客様企業の業種は非常に幅広いです。スピード重視のときもあれば安全性重視のケースもあるなど、案件ごとに都度、適切なアプローチが求められます。
M.S 当社のパーパスに「世の中のさまざまなつながりを、人とテクノロジーの力で、もっと強くすること。」という言葉があります。企業の課題はもちろん、SDGsなどの社会的な課題への注目が高まっている中で、ITをソリューションとして提供できたら、という思いは常にありますね。
W.K お二人が語られていたように、部署としてスピードや安全性を求められるのはもう当然のことと受け止めています。対応するために必要なのは、メンバーの一人ひとりが高い技術力を持つこと。個人の成長がそのまま部署への貢献につながると思い、日々技術力の向上に努めています。
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作業の標準化を徹底させ
技術力の底上げを推進T.O こうした使命感を持つに当たり印象に残っているのが、ルーター複数台の導入案件です。現地作業2日前に当社開発プロセスにおける重大な欠陥が発覚したのですが、これまでの知見を総動員して、何とか期日内にローンチできました。根本原因は、業務ルールや方式の整備不足です。この経験を通じて、業務標準化とチーム力の重要性に気づきました。
M.S 私も同様で、配属当初は部署が立ち上がったばかりということもあり、プロジェクト内で使用する手順書などのテンプレートが定まっていませんでした。作業手順書の記載粒度が統一されていないため、上手くいかないことが多々あったというのが正直なところです。誰がやってもわかるようにすることが、お客様企業のビジネスへの貢献にもつながると痛感したことを思い出します。
W.K こうして先輩方の話を伺うと、感謝するばかりです。私は入社して2年目になるのですが、この部署に配属されてから、ひたすら手順書に従って作業を進めています。何か困ったことが発生したということは、ほとんどありません。
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アナログなコミュニケーションで
風通しのよい組織にT.O そうした経験を通じて、ユニット内のやりとりはアナログ重視です。デジタル上ではなく、なるべくメンバーの席へ話しかけにいくようにしています。また、案件キックオフと振り返り会を設けました。視点が異なるプリセールスチームとSEチームが、プロジェクト完了という共通の目的に向かってコミュニケーションを取るようになり、徐々に交流が活性化しています。
M.S そうですね。自分も作業者や後輩の窓口になることが多いので、心理的安全性の高い環境づくりを心がけています。ミスをしてしまっても、質問・相談しやすい雰囲気があれば早期解決できると思うからです。
W.K 案件を進めていく中で、「ここがわからなくて悩んでいます」と言いやすいし、上司・先輩方から「ここがわからないから教えてほしい」とお声をかけていただくことも多いです。非常に風通しがよいので、自分は本当に恵まれた環境で働いていると感じています。
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組織全体のさらなる成長のために
次世代の強化を見据えるW.K 個人としては、サーバやセキュリティの分野を特に強化したいです。メンバーそれぞれに得意分野や好きな業務領域があると思いますが、一人ひとりの対応できる範囲を広げていけば、組織全体の対応できる範囲も広がっていくのではないかと思います。
M.S NIユニットは、これから本格的な成長期を迎えることでしょう。人が増えていくことを考えると、やはり業務標準化によりいっそう力を入れていきたいです。そうしてエンジニアの標準レベルを底上げできれば、どのような案件にも対応できるようになる。それがまた、さらなる成長を促進するという好循環へつながっていくと信じています。
T.O 各メンバーがNIユニットの課題解決を主体的に企画し、周囲を巻き込んで問題解決へと導く自立したリーダーを育成したいです。自分のチームで結果を出すことはもちろん大事ですが、その範囲にとどまらず、お二人のように「アルティウスリンク全体がよくなる方へ持っていくにはどうするのがよいか」と考えられる人を増やしていくことが、これからの目標です。
そのほかのプロジェクトを知る
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PROJECT2
自社で初の成功事例
業務請負でのアジャイル開発既存ベンダーの製品のランニングコスト抑制を、2ヶ月というタイトなスケジュールで、どのように成功させたのか。3人のメンバーに振り返っていただきました。
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PROJECT3
最先端のネットワークセンターで
通信インフラのさらなる進化をより安定した通信サービスの提供を目指して。最先端設備のネットワークセンターとこれからの通信インフラについて、2人のエンジニアに語っていただきました。
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PROJECT4
新たな技術や手法を取り入れた
最先端の開発案件既存の店舗とは異なる「au Style」のシステム開発。試行錯誤の先に待っていた飛躍的な成長。3人のメンバーに当時の想いなどを振り返っていただきました。