2019年10月、“家電販売・接客のプロフェッショナル”と称される家電製品協会認定「家電製品アドバイザー資格」の第37回全国統一試験合格者が発表され、11月1日付で認定証が交付されました。
これにより、KDDIエボルバで働く社員の「家電製品アドバイザー資格」保有者は、371名に!
極めて優秀な成績で合格した最上級の知識保有者であることを証す「エグゼクティブ等級」付与者は、62名になりました!!
10月23日に執り行いました第36回、第37回のエグゼクティブ等級付与者を対象にした社内表彰式のレポートを、合格者の声とともにお届けいたします。
(ニュース詳細は、こちらから)
<家電製品アドバイザーエグゼクティブ等級 社内表彰式>
お客様に最高のサービス提供を!au携帯販売のスタッフが「家電のプロ」を目指す理由
KDDIエボルバの社員がau携帯販売のスタッフとして働く家電量販店などをご利用するお客様は、「実物を見ながら仕様や機能を比較したい」、「大型家電の処分方法を知りたい」、「テレビの下見と、携帯電話の機種変更をしたい」、「スマートスピーカー購入に合わせて回線の契約プランを相談したい」など、電化小物から、AV・生活家電、携帯電話、通信回線まで、複合的なニーズを持ち、具体的な回答を店頭スタッフに求めて来店されます。
そこで、KDDIエボルバでは、auの通信回線・携帯電話の知見に、「家電製品アドバイザー」の販売実務、接客マナー、製品、電気や容器包装、リサイクル・廃棄にかかる法律などの知識を加えた「通信のプロ×家電のプロ」のご案内役になるため、2018年より資格取得に取組んでいます。
資格取得者インタビュー♪
合格した方々を代表して4名の方に、資格取得の勉強方法と、家電製品アドバイザー資格を活かした目標などをインタビューしました。
セールスサポート特販営業部特販営業2G 池田 さやか
家電製品アドバイザーは、勉強をすれば100%受かる資格だと思います。私は、問題集を解き続けました。今回、エグゼクティブ等級を付与いただき、とても嬉しいです。私たちは、携帯電話や回線の販売スタッフですが、家電のプロの要素も追加することで、お客様から「au販売スタッフは、なんでも相談ができる」と感じてもらえたらと思います。
今、IoTが普及し、例えば、IoTとスマートフォンを組合せた家電など、ライフデザインの提案が求められています。知識を活かして、家電コーナーでの接客、auとの複合的なご案内を通じて、お客様のライフスタイル向上をサポートしていきたいです。
セールスサポート営業1部関東営業所 酒井 孝夫
合格の自信がもてるようになるまで、やれるだけやりきろう!!と考え、トータルで200時間は勉強しました。仕事がある日は4~5時間、休日は8時間、仕事の合間の休憩時間も使って、問題集を解く・復習を繰り返しました。総合566点※1 の高得点で合格できたのは、その成果だと思います。
最近は、テレビなどで家電関連の特集が放映されることも多く、家電製品アドバイザーの資格をご存じのお客様も多くいらっしゃいます。実際に「テレビで見ました!資格を持っていると聞くと、信用できる」と言われたこともあります。資格はあくまで資格ですが、お客様が安心してお買い物を楽しめる環境の提供に一役買っていると感じています。家電コーナーの方々とも連携して、キャッチした最新情報を+αの付加価値としてお客様が満足するご提案につなげ、auの販売に貢献したいと思います。
- 1.試験は、AV情報家電、生活家電、CS・法規の3科目があり、各200点満点(合格ライン各140点以上)です。第37回の試験では、当社内で最高得点での合格でした。
セールスサポート営業1部東北営業所 青柳 充子
(3科目の内、AV情報家電を200点満点で合格した秘訣は?)秘訣というほどものはありませんが、短期集中で吸収する!と決めて取組んだのが合っていたように思います。過去問を解き、わからないことは参考書とインターネットで調べるというスタイルで、試験の1週間前から勉強を始めました。自分で考えた試験対策をベースに、これから資格取得にチャレンジする受験者のみなさんをサポートしたいと思います。
今後は、家電製品アドバイザーの知識を活かして、家電コーナーで接客をしていきたいです。私の配属エリアは、小さい店舗が多く、大型量販店に比べると取扱う家電の種類が限られていると思います。その分、店舗の社員の方々とコミュニケーションをよく取れる環境があります。地元のお客様の生活に密着したプランをご案内して、お客様に満足していただけるサービスを提供できるように、店舗の方々と一緒に盛り上げていきたいと思います。
セールスサポート営業2部関西営業所 加子坂 優
私は、第35回の試験でゴールドグレードを、第36回の試験でプラチナグレードを取得・・・という経緯もあり、後に続く第37回の受験者を対象に、「関西営業所全員合格!」を目指して、3つの取組みをしました。一つ目は、300ページ以上ある教本から試験対策に有効な要点をまとめた「簡易テキスト」の作成と配布。二つ目は、過去問から抜粋した小テストの実施と、補習。三つ目は、3時間×2回の短期集中講座の開催です。誰かに説明をすることで自分自身の知識の習熟にもつながりました。この取組みは今後も続けたいと思います。
また、資格取得によって量販店の社員の方々との専門的な共通の会話が生まれ、信頼していただけたのは大きいです。auの売り場以外のフロアやコーナーでの接客も許可していただけたので、お客様のニーズに合わせて、家電と通信回線などの複合的なお得なご提案など、サービス提供の幅が広がりました。配属先の店舗では、入り口に資格保有者を貼付しています。お客様からの信頼にも応えられるように、案内役として、店頭でお客様をお迎えしたいと思います。
中澤社長メッセージ~KDDIエボルバらしさを体現~
家電アドバイザー資格取得の取組みは、auショップのスタッフという役割を超え、来店されるお客様のニーズに応えよう!通信と家電を組合せた新たな提案をしていこう!という、現場の熱意から生まれ、2018年に始まりました。日々の仕事がある中で、自らが動き、前に向かって実直に努力し、合格という成果を出し、実際の業務に活かしている皆さんの姿は、お客様への想いと仕事への熱意を具現化しています。これは、KDDIエボルバの社風、姿勢を体現していると思います。
今、皆さんは、通信・携帯電話の知見に、家電アドバイザーとしての知識を加えたプロのご案内役です。だからこそ引き出せるお客様のニーズや満足いただける対応について、顔を合わせた接客から学び、ノウハウを持っています。そのノウハウは、店舗で活かすだけではなく、電話やメール、チャットなどでauのお客様サポートをしているコンタクトセンターの現場に展開することで、当社のサービス力の強化につなげることができます。学び、身に着けた知識を活かし、経験を重ねて、たくさんのお客様に喜んでいただける最高のサービスを提供していきましょう。
<表彰式の様子>
<和やかな雰囲気で進行、合格者からコメント>
KDDIエボルバは、今後も、人財を磨き、販売技術をブラッシュアップし、通信・携帯電話、AV情報家電、生活家電のプロフェッショナルとして、お客様一人ひとりの生活を便利に、楽しく、豊かにする最適なご案内で、多くのお客様にお喜びいただける最高のサービスを提供いたします。
スタッフ一同、皆様のご来店をお待ちしております♪お気軽にお声掛けくださいませ。
●第35回全国統一試験結果 KDDIエボルバ ブログは こちら から(2018年11月)
●第36回全国統一試験結果 KDDIエボルバ ブログは こちら から(2019年5月)