2022年4月、新たに30名の総合職新入社員がKDDIエボルバに入社しました。今年度も新入社員研修の様子を複数回に渡りお届けいたします。第1回は、外部講師をお招きして実施した「社会人1年目のマインド研修」の模様をご紹介!どうぞ最後までご覧ください!
■研修の目的
学生から社会人へ新たな一歩を踏み出した新入社員たち。6月の配属後は、今よりも更に多くの課題や悩みにぶつかります。そんな社会人1年目の”壁”を乗り越えるため「仕事への向き合い方」、「ビジネススキル」を学び、今後の業務に活かしてもらうことを目的に研修を実施しました。
<仕事の基本姿勢にもつながる「研修の受講方法からスタート 熱心にメモをとる新入社員たち>
■自責思考と他責思考~「反応」ではなく「反省」をする~
社会人1年目は、仕事がうまくいくことが2割、うまくいかないことが8割と言われています。たくさんの失敗を経験し、1人前のビジネスパーソンへ成長していきます。研修では、「自責思考と他責思考」という視点で、仕事がうまくいかなかった時の考え方・対応方法を新入社員へレクチャーしました。
【自責思考】
●失敗に対して「反省」をする
⇒反省は成長につながる!
●「反省」の基本は、検証⇒改善⇒確認⇒行動のサイクルを回すこと!
●社会人1年目は焦りにより「行動」を先行してしまいがちなので、必ず上司や周囲の先輩に「確認」をすることがポイント!
【他責思考】
●失敗に対して「反応」をする
⇒へこむ・ムカつく・やる気を失う
●仕事内容や環境のせいにしていると、自身の成長を止めてしまう
●「反応」を起こさないために、3R(レクリエーション・レスト・リラクゼーション)を適宜取り入れることが重要!
<「働くこと」へのイメージが沸く研修内容に真剣に聞き入る新入社員たち>
■ビジネスコミュニケーションを学ぶ~社会人1年目に求められる報連相とは?~
周囲との人間関係・関わり方が学生時代から大きく変化する社会人1年目。上司への報告など、今後新入社員たちに訪れるシチュエーションを想定したケーススタディやディスカッシを行い、仕事で求められるコミュニケーションについて学びました。
【社会人1年目に求められる報連相】
●報連相には、ベスト・ベター・ワーストの3種類が存在
ベスト報連相:うまくいきました!
ベター報連相:困っていることがあり・・・相談いいですか?
ワースト報連相:大変なミス・事故になってしまいました・・・
⇒ベターな報連相で十分!ワーストになる前に必ず周囲に相談をすること!
●ワースト報連相をしないためのポイント
①念のための確認をする(繰り返して指示を復唱する、メモを取る)
②中間報告をする(プロセスを見せる、軌道修正が必要か判断を仰ぐ)
③ベター報連相と改善案は切り離して考える
・うまくいかないことこそ、上司や先輩に相談
・改善案が思いつけばベストだが、まずはありのままを伝えることが大事
・絶対に1人で抱え込まない!!
●ロジカルな報連相のコツ
5W1Hで事象を整理し、伝えたいことをまとめる
⇒物事を構造的に理解する力をつけることができる
PREP法/ DESC法を活用
⇒相手に伝わりやすい”結論ファースト”でありのままの事実を伝える
<ディスカッションの様子 「自分たちならどうするか?」を考えます>
研修のセクションごとに、新入社員たちから多くの質問が上がるなど積極的な受講姿勢が印象的でした。
仕事を始めると誰しも”壁”にぶつかります。新入社員は、この研修で学んだことを活かし、社会人1年目の壁を乗り越えてくれることを期待しています!
当研修は10月にアフターセッションも予定していますので、配属後に成長した新入社員たちの姿をあらためてレポートいたします!
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