アルティウスリンクでは、持続可能な社会を目指しSDGsへの取り組みを推進すると共に、社会貢献活動を通して社員間のコミュニケーションを行っています。
マテリアリティの一つに「価値共創・地域共創による豊かな社会の実現」を掲げています
今回は、アルティウスリンクの松山エリアが昨年に引き続き2回目を実施した「フードドライブ」についてお伝えします。
■お客様企業の後押しから活動が広がり活性化!
フードドライブとは、家庭にある手つかずの食品を持ち寄り、食品を必要としている地域の支援団体、子ども食堂、福祉施設などに寄付する活動のこと。自治体やNPO法人などが先導し、スーパーやコンビニエンスストアの店頭が回収拠点となっているケースが多く見られます。松山エリアでは、昨年の5月にお客様企業からの後押しもあって活動を開始、松山市からのぼりなどのフードドライブセットを借り受け、回収した食品や古着・約210kgをNPO法人ライフサポートアゴラへ提供しました。
その後も、日本赤十字社愛媛支部の協力のもと、救命講習を実施したり、有志を募って業務開始前に事業所周辺の清掃を行ったりと活動を広げてきました。この様子は、アルティウスリンクの求人サイト「Job-meets(ジョブミーツ) 」内のスタッフブログでも報告しています。
<松山エリアにおける昨年度の社会貢献活動>
- 2023年5月 フードドライブ&古着回収
- 2023年8月 救命講習
- 2023年10月 清掃活動
- 2023年10月 献血活動
- 2023年12月 清掃活動
<左:日本赤十字社愛媛支部の協力を得て実施した救命講習 右:事業所周辺の清掃活動>
■個人で行うより参加するハードルを低くできた「フードドライブ」
フードドライブで回収する対象品や条件は、実施する団体がその活動状況に応じて設定します。そのため、参加者自身が条件などを事前に確認する必要があり、行動に移しにくいという悩みがあるようです。そこで、昨年度の活動ではさまざまな品物の回収を行いましたが、今年はより分かりやすく食品に限定。また、経営統合を経て同エリアのセンター数も増えたことから初めての参加となるスタッフもいるため、持ち寄ってほしいものを具体的に記載したポスターを掲示して参加のハードルを低くしました。
<開催時に掲示したポスターとスタッフが持ち寄った食品>
さらに、回収箱やそれを知らせるのぼりの設置場所も、休憩室はもちろんのこと、業務スペースに入る手前の場所など、勤務前後に必ず目に触れるよう複数か所に設置し、参加者が回収箱まで持ち寄る負担を軽減する工夫もしました。その甲斐もあって、スタッフからたくさんの食品が持ち寄られる結果に。また、松山エリアが業務を担当しているお客様企業からのご支援もあり、NPO法人のリクエストに応じた調味料やレトルト食品など、誰の手に渡っても使いやすい品が集まり、前回を上回る数量の食品を寄付することができました。
<たくさんの食品や調味料などが集まりました!>
参加したスタッフからもこの活動に参加したことで意識の変化があったことがアンケートからも垣間見えました。
<参加者のアンケート(一部)>
- 今まで必要なものや対象になる条件などが分からず行動に移せていなかったので、今回参加できて良かった
- 回収場所が会社だと家から持ってくるだけで良いため、気軽に参加ができた
- 社内活動ということで分からないことは管理者に確認でき、スムーズに取り組めた
そのほか、フードドライブ自体を初めて知ったという声もあり、今回実施したことの意義を感じられました。
<配布の様子。食材は調理されてお弁当として提供されたそう>
フードドライブは、食品ロス削減に寄与するだけでなく、困っている人を手助けできる大切な活動です。今回の取り組みで個人では参加しにくいと感じる活動も、団体であればみんなで協力し合うことで乗り越えられることが分かりました。アルティウスリンクでは今後も継続的に地域社会に役立つ活動を行い、地域共創による豊かな社会の実現を目指してまいります。
■松山エリアでは、幅広い年代のスタッフが活躍中!
アルティウスリンク中四国支社では、「つなぐ、つながる」をスローガンに、人をつなぐ、社会とつながることを目指し、地域に根差した活動を行っています。松山市内には4か所の事業所があり、幅広い年代の社員・スタッフ約700名が電話やチャットによるお客様のサポートを行っています。
コンタクトセンターのお仕事が未経験の方でも安心して働けるように、きめ細やかな研修やサポート体制を整えています。また、駅チカや車通勤OKなど通勤がしやすい勤務地・選べる勤務曜日や時間帯、取得しやすくい休暇制度、自由に楽しめる服装や髪型など、一人ひとりのライフスタイルにあわせた働き方が選択できる職場です!
私達と一緒に笑顔を届けられるお仕事をしませんか。ご応募をお待ちしております。