アルティウスリンクでは、年間を通し、アルティウス(より高く)を体現した取り組みを表彰する社内プレゼン大会「Altius Link Annual Award(AAA)」を初開催。会場参加とオンライン視聴合わせて約600人の社員が参加するビッグイベントとなりました。
<大会の前には出場者と運営スタッフによる入念なリハーサルが行われました>
AAAは、グッドプラクティスの全社共有を目的に、各部門から選出されたチームが自分たちの取り組みをプレゼンして競い合い、グランプリを決定する大会として創設しました。大会のスローガンは「そのよろこびを もっとおもしろく わかちあい バトンをつなげよう」。当社が4月に発表した社会的存在意義を定めたパーパス「そのつながりを、もっとつよく。うつくしく。おもしろく。」になぞらえて作成したスローガンです。
今大会の会場は、ホールや宿泊施設を備えたKDDIの研修施設「LINK FOREST(リンクフォレスト) 」。天井の高いホールには大きなスクリーンが設置され、選出された9チーム力作の資料が投影されます。また、会場と全国の拠点をオンラインでつなぎ、リアルタイムでの配信も実施。会場には、網野社長をはじめとした役員の審査員と各チームの出場者、さらにその勇姿を見届けるために集った社員の約100人が、オンラインでの視聴は最大500人と合計約600人が参加しました。
審査の対象は、2023年度の取り組みであることに加え、「経営統合による効果」「デジタルBPO活用による効果」「下期発表の方針に準じた効果」が得られている素晴らしい行動と実績が伴った取り組みです。また、評価は、5つのカテゴリで3項目ずつの合計15項目の評価ポイントで審査。得点数と全体の得点バランスでグランプリが決定します。
▼審査の対象
■1年間の取り組みを7分間で出し切るプレゼン!
出場者に与えられたプレゼン時間はジャスト7分!決められた時間内に1年間の取り組みを簡潔に発表する力も求められます。また、発表する内容だけでなく、今回の取り組みがどのように全社に展開できるかも重要です。何をどう伝え、成果にインパクトを持たせられるか、共に働いてきた仲間の想いも伝えたい…この日のために各チームが内容に工夫を凝らし、練習を積み重ねたことが感じられる発表が続きました。
<各チームそれぞれの熱い想いが込められた渾身のプレゼン!>
出場したチームは基幹ビジネス部門からコーポレート部門、グループ企業までさまざまであり、その内容も営業提案の事例から、お客様企業と共に取り組んだ業務改善、経営統合によるシステム統合など多種多様。担当社員たちの日頃の奮闘ぶりが発表されました。
■画面を通じて出場者を見守る趣向を凝らした応援団!
各チームのプレゼン前には応援団が各地の研修室や会議室から中継で登場!地方色を活かした応援やAIやアバターを活用した応援、全員が登壇するチームの上長に扮した応援などと趣向を凝らし、各部門のチームワークの良さが感じられる応援に中継を見ていた会場は大盛り上がり!プレゼン前の緊張が和む一幕もありました。
<各チーム応援が大きな画面から溢れ出るようでした>
休憩を挟みつつ、全チームの発表が終了!審査員は別室に移り、受賞チームの最終確認が行われました。
<集計された得票を見守る審査員。各チームのプレゼンを振り返ります>
■グランプリに輝くのはどのチーム!?特別賞を含む4組が受賞
審査結果発表のはじめに、厳正なる審査の結果、特別賞を含む4組の表彰が決定したことがアナウンスされ、会場の雰囲気が一気に緊張に包まれました。プレゼンターとして登壇した網野社長、若槻副社長、石垣専務が見守るなか、特別賞からグランプリまで順に発表されました。
グランプリは、新たなマーケティング手法の模索から大きな功績を残したチームに!
2位:生成AIの利活用で業務高度化にチャレンジしたチーム
3位:既存センターの豊富な知見を活用して工数を削減したチーム
特別賞:経営統合におけるドメイン統一とシステムの利便性向上を図ったチーム
<左:グランプリチーム/右:2位チーム>
<左:3位チーム/右:特別賞チーム>
グランプリチームの受賞コメントでは、「グランプリという貴重な賞をいただきありがとうございます。4月に大きな組織改編があり、現在の業務に携わった経験のない方もいるなかで、今回のプレゼン内容が手法の一つとして知ってもらえる機会になれば嬉しいです。」とし、チームの喜びだけでなく、これから同業務に携わる仲間へメッセージを伝えました。
表彰式の最後に、網野社長、若槻副社長より総評がありました。
網野社長「9チームのプレゼンはどれも素晴らしいものでした。受賞を逃したチームの皆さんもぜひプライドを持ってデスクへ帰ってください。また、内容も基幹ビジネスからコーポレートとさまざまあり、会社の幅広い事業が多くの社員によって支えられていることをあらためて実感しました。グランプリのチームに象徴されるように会社が総合力を高めるためには、企画とそれを支えるデジタル、さらに会社の基盤とすべてを掛け合わせた各組織の機能拡張と連携が必要です。今後も皆で力をあわせていきましょう!」
<網野社長(左)と若槻副社長がそれぞれコメント。9チーム全員を労いました>
若槻副社長「各部門での予選を経て出場された皆さんは、今回の参加自体が栄誉あることだと思います。初開催となったAAAは社内で称賛する機会でもありますが、いろいろな気づきを得て、業務品質向上のヒントを持ち帰れる場でもあります。今回の発表には、融合や掛け合わせという言葉が多く使われていました。ビジネスモデルのイノベーションを起こすために、組織の融合と掛け合わせで事業を発展させていきましょう。」
<プレゼン出場チームと審査員などで記念撮影>
AAAでは、さまざまな業界のお客様企業とその先のお客様へのサービス向上、また、全社員の安定した就業に向けた課題に真摯に向き合い、これまでになかったチャレンジを9通りのグッドプラクティスとして学ぶことができました。今年度もナレッジを共有・活用してアルティウス(より高く)を目指して頑張っていきましょう!
アルティウスリンクでは、「さらなるコミュニケーションの高み」を目指し、共に挑戦する仲間を全国で募集しています。