2018年5月22日、株式会社KDDIエボルバ(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:中澤雅己、以下「KDDIエボルバ」)が運営する「幸 満つる 郷 (さち みつる さと) KDDIエボルバ 野蒜」※1に、東日本大震災からの復興に前向きに取組んでいる企業を知事が訪問する「"みやぎの復興現場"訪問事業」※2の一環として、宮城県知事 村井嘉浩(むらい・よしひろ)氏が来訪されました。
このたびの来訪では、宮城県知事 村井嘉浩氏をはじめ、東松島市長 渥美巖(あつみ・いわお)氏、県、市の関係者の皆様に 「幸 満つる 郷」の農産物栽培畑やビニールハウス、事務棟の休憩室などを当社社員と一緒に見学いただきました。その場で収穫したベビーリーフを試食いただくなど、交流を深める時間となりました。
◎「幸 満つる 郷」ビニールハウス前~宮城県知事を囲んで~
見学を経て、宮城県知事 村井嘉浩氏より、『復興現場におけるKDDIエボルバの取組みは、宮城県が実施する「障がい者雇用アシスト事業」※3の促進にもつながっていると感じています。「幸 満つる 郷」では、障がい者雇用における仕事の進め方を理解し、生産性を優先する耕具は使用せず、手作業での草取り、じょうろでの水やりなど、喜びを感じながら活躍いただくことを一番に考えていると感じました。これからも、復興に取組む企業を訪れ、生の声を聞き、多くの企業に広めていくことで、復興への取組みと障がい者雇用の輪を大きく育てていきたいと思います。』と感想をいただきました。
「幸 満つる 郷」では、地元事業者との連携による被災地復興支援、東松島市および周辺地域の地方創生に向け、働く社員が意義を持って無農薬・有機栽培にチャレンジし、質の良い美味しい農産物を作る環境の提供に努めています。農産物は、量販店や地元直売所での販売、携帯電話店舗でのマルシェ開催など、東松島の魅力と一緒に届けています。 KDDIエボルバは、これからも、野蒜地区の中心となるこの場所が創造的な復興につながるよう地域との連携をさらに深め、また、宮城県が取組む障がい者雇用の機会創出の場となるよう、さまざまなことに挑戦してまいります。
◎「"みやぎの復興現場" 訪問事業」見学風景
<ビニールハウス ご見学>
KDDIエボルバは、「"みやぎの復興現場" 訪問事業」でいただいた意見、要望を「幸 満つる 郷 KDDIエボルバ 野蒜」の運営に反映し、今後も、東松島市、一般社団法人東松島みらいとし機構「HOPE」、地元農業関係者、地域住民の方々のご協力もいただきながら、移転元地の有効活用と雇用機会の創出を通して東松島を中心とした地方創生にも寄与できるよう、活動を力強く推進してまいります。
以 上
- 商標
- 本ニュース本文中の製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です。
- 注釈
- ※1. 「幸 満つる 郷 (さち みつる さと) KDDIエボルバ 野蒜」は、被災元地の有効活用と雇用機会の創出を通して東松島を中心とした地方創生への寄与を目的に、地元の障がい者の方々やアクティブシニアの方々を積極的に雇用し、ベビーリーフや枝豆などの農産物栽培や、ブルーベリーなどの観光果樹園の運営を行う施設です。
■関連サイトURL:https://www.altius-link.com/recruit/challenged/nobiru/ - ※2.「"みやぎの復興現場"訪問事業」は、東日本大震災からの復興に前向きに取組んでいる企業や団体等を知事が訪問し、企業等の復興状況を確認するとともに、関係者と意見交換を行い、今後の復興に反映させることを目的として、宮城県が開催しています。
■関連サイトURL:https://www.pref.miyagi.jp/release/go20180514.html - ※3.「障がい者雇用アシスト事業」は、就職を希望する障がい者が1人でも多く就職し、就職した企業に定着していくことを目的とした宮城県の施策です。
■関連サイトURL:https://www.pref.miyagi.jp/soshiki/koyou/assistjigyou.html
- ※1. 「幸 満つる 郷 (さち みつる さと) KDDIエボルバ 野蒜」は、被災元地の有効活用と雇用機会の創出を通して東松島を中心とした地方創生への寄与を目的に、地元の障がい者の方々やアクティブシニアの方々を積極的に雇用し、ベビーリーフや枝豆などの農産物栽培や、ブルーベリーなどの観光果樹園の運営を行う施設です。
●KDDIエボルバは、豊かなコミュニケーション社会の実現を目指すSDGs活動として、障害者雇用と地方創生を通じた東松島市の自然再生・まちづくりに取り組んでおります。