アルティウスリンク株式会社（所在地：東京都新宿区、代表取締役社長：網野 孝、以下 アルティウスリンク）と、エンタープライズ企業のデータ活用を支援する株式会社フライウィール（本社: 東京都港区、代表取締役社長：横山 直人、以下 フライウィール）は、データ事業領域において2024年7月1日に業務提携契約（以下 本提携）を締結いたしました。
背景・目的
社会のデジタル化に伴い、企業と顧客の接点は多様化しています。顧客とより強固で継続的な関係を築くには、効率的かつシームレスな顧客データ分析を通じた、よりパーソナライズドな対応が求められています。
フライウィールは、米国ビッグテック企業出身の経験豊富な経営陣・エンジニアが、グローバルレベルのデータ利活用ノウハウと高度な技術力を活かし、お客様のニーズに合わせたデータ連携・システム実装を迅速に実現します。プロダクトとして個人情報やプライバシーを最優先に設計された安全性の高いデータ活用プラットフォーム「Conata®（コナタ）」を通じて、企業のデータ活用に必要な環境をワンストップで整備し、データ活用のPDCAをスムーズかつ高速に回す取り組みにより、データに基づいた事業運営をサポートしています。
また、アルティウスリンクは、人による高付加価値なサービスとAIなどの最新のデジタル技術を掛け合わせ、コンタクトセンターやバックオフィスを含むお客様企業の真の課題解決に寄り沿うBPO事業を展開しています。国内拠点78拠点、約26,000席の国内最大規模のコンタクトセンターリソースを有しており、多岐にわたる産業分野のオペレーションで実践してきたCX向上メソッドを強みとしております。2024年5月には、あらゆる顧客接点で得られたデータ分析とオペレーションを掛け合わせてビジネスプロセスの変革を図るサービスブランド「Altius ONE®」を発表、サービス第一弾としてアルティウスリンクが保有する年間5億件超の応対データ※1を「Conata」等を活用して分析する、カスタマーサポート領域に特化した「Altius ONE for Support」の提供を開始しています。
フライウィールの高い分析力と技術力、データ活用ノウハウと、アルティウスリンクの国内最大規模のコンタクトセンター運営ノウハウを掛け合わせ、Altius ONEにおけるデータ活用のさらなる高度化、新たな価値創出実現に向けて本提携にいたりました。
本提携の主な取り組み
コンタクトセンターに集積する多様なデータと、お客様企業内の各部門に点在するデータおよび外部データをフライウィールのデータ活用プラットフォームConata上で統合・分類して、データや事象間の分析やインサイト抽出により、課題要因の深堀りを行います。これにより、コンタクトセンターのデータを起点とした新たなデータ活用プラットフォームによる価値提供を実現します。
アルティウスリンクとフライウィールは、AIなど最新テクノロジーを使用したデータの利活用で、お客様企業の業務改革、ビジネストランスフォーメーション実現を支援し、お客様企業とともに新たな顧客体験を創造してまいります。
◎出典・関連情報
・【フライウィール】アルティウスリンクとフライウィール、データ事業領域で業務提携契約を締結
https://www.flywheel.jp/newsrelease/pr20240702/
・フライウィールとKDDIグループ、安心安全にデータでつながる社会の実現に向け資本業務提携を締結
https://news.kddi.com/kddi/corporate/newsrelease/2023/03/27/6617.html
・デジタルBPOを推進する新サービスブランド「Altius ONE」リリース
https://www.altius-link.com/news/detail20240508.html
- 1. 2022年度 KDDIエボルバとりらいあコミュニケーションズの合算値
- ・「Altius ONE」は、アルティウスリンクの登録商標です（第6815117号）。
- ・その他本リリース本文中の製品名および会社名等は、各社の商標または登録商標です。
