FC東京の野澤 零温選手、小林 将天選手が来訪！
コンタクトセンターを見学、研修を体験いただきました

アルティウスリンク株式会社（所在地：東京都渋谷区、代表取締役社長：網野 孝、以下 アルティウスリンク）がスポンサーをしているFC東京（運営会社：東京フットボールクラブ株式会社、所在地：東京都調布市、代表取締役社長：川岸 滋也、以下　FC東京）に所属する、野澤 零温（のざわ れおん）選手、小林 将天（こばやし まさたか）選手の2名に当社が運営するコンタクトセンターを見学、研修を体験いただきました。

FC東京は、東京都をホームタウンとするプロサッカークラブで、J1リーグに所属しています。FC東京は地域密着型のクラブとして、青少年の健全な育成や地域社会の発展に貢献することを目指しています。今回は、若手選手の企業訪問・体験学習を目的として、野澤選手、小林選手の2名にアルティウスリンクが運営するコンタクトセンターを見学、研修を体験いただきました。

今回の企業訪問では、電話・メールなど非対面による営業スタイルである「インサイドセールス」の業務を行うコンタクトセンターをご案内しました。最初に当社の事業概要をご説明し、お客様対応を行っている「現場」へ向かいました。

「お電話ありがとうございます」のその先で、どんなことが行われているのか――。野澤選手、小林選手ともにオペレーターが実際にお客様対応をする様子を見るのは初めてことでした。家庭用の電話機とは違う見慣れない電話機を使い、お客様と対話しながらPCを操作するオペレーターの姿に「話しながらタイピングできるなんて、すごいですね！」と感心されていました。コンタクトセンターは機密情報を多く扱っているため、携帯電話などの電子機器が持ち込めないこと、資料をペーパーレス化していることをお伝えすると、おふたりからは驚きの声があがりました。

業務内容のご説明では「インサイドセールスは、営業のプロである」ことや、「電話対応やオンライン商談をする中で、時には攻めの姿勢でお客様にアピールすることもあり、フォワードのポジションと似ている仕事である」ことをお伝えしました。野澤選手からは「フォワードなので（インサイドセールスの業務に）向いているかもしれません！」と、思わず当社社員の顔がほころぶお言葉もいただきました。

コンタクトセンター見学終了後は、アルティウスリンクの新入社員も受講している電話応対研修を体験いただきました。

まずは、「研修講師の好きな食べ物は何でしょう？」というクイズでアイスブレイクしながら、電話というお互いの顔が見えない状況でイメージを共有することの大切さをお伝えしました。コンタクトセンターはお客様にお困りごとがあってお電話をいただくケースがほとんどです。お客様のお困りごとを解決するためには、信頼関係を構築する必要があります。

では、電話対応において信頼関係を築くにはどうしたら良いか。おふたりには実際のお客様対応を想定した音声を聞いていただきました。音声を聞いた印象をおふたりに伺うと、「一文が長いと何を伝えたいのかわかりにくいですね。」「声の印象をよくしながら話すことの重要性を感じました。コミュニケーションをとる時に意識したいです！」と、一文を長くしないことや声のトーンを明るくすることなど、電話応対におけるポイントを的確に指摘されていました。研修ではその他にも、コンタクトセンターの役割や必要性などもお伝えしました。講師の話を真剣に、時にはメモをとりながら聞いているおふたりの姿がとても印象的でした。

研修後には、今回の企業訪問にあたり、事前に当社のことを勉強してくださったというおふたりから、「電話越しにお客様と信頼関係を構築するうえで、1番大事にしていることは何か」というご質問をいただきました。「お客様が安心してお話できる環境をつくるために、相手の話を聴く『傾聴の姿勢』を大事にしている」ことをお伝えすると、「聴く姿勢が大事なんですね！」と話すことよりも「聴く」ことを大切にしていることに驚きの声があがりました。

また、当社社員からの「部活でゴールキーパーをしている息子がいる。応援のコメントをいただけないでしょうか」という要望に対して、「フォワードが打ったシュートを止めた時にモチベーションがあがります。ぜひ、息子さんと一緒にゴールキーパーをやりたいです！」と小林選手から笑顔でお応えいただきました。質問した社員も「ありがとうございます！嬉しいです！」と思わず笑みが溢れ、終始和やかに今回の企業訪問は終了しました。

• 野澤選手
  初めてコンタクトセンターを見学させていただき、有意義なものになりました。日々の生活の中でもコミュケーションは大事なので、本日学んだことを活かしたいです。
• 小林選手
  「第一印象が大事」という話がとても印象的でした。今後コミュニケーションをする中で活かしたいです。

上席執行役員の森下からも「おふたりとも礼儀正しくて大変素晴らしい方々でした。スポーツを真剣に取り組んでいる方のことは、本当に尊敬しています。ぜひ、おふたりには日本代表になってほしいです！」と期待感を込めたコメントがありました。そのコメントの通り、おふたりの礼儀正しく、真摯に向き合う姿勢には、胸が打たれる思いでした。野澤選手、小林選手の今後のご活躍を社員一同楽しみしております！

今後もアルティウスリンクはFC東京を応援するとともに、スポーツを通した地域振興に貢献してまいります。

• 野澤 零温（のざわ　れおん）選手
  背番号：28　ポジション：フォワード　生年月日：2003年7月31日
  スピードを武器とした高い突破力と、一瞬の隙を逃さぬ決定力を兼ね備える“笑顔のストライカー”です。
• 小林 将天（こばやし　まさたか）選手
  背番号：31　ポジション：ゴールキーパー　生年月日：2005年9月20日
  素早い反応でのシュートストップやハイボールの対応に優れたGK。ダイナミックなプレーでチームに流れを引き寄せます。