健康経営の推進で社員も企業も活力アップ！！ 野菜たっぷりメニューの提供と健康・栄養相談会で社員の元気をサポート

アルティウスリンクでは、社員一人ひとりが健康でいきいきと働けることが活力ある企業でありつづけるために重要であると考え、健康経営に積極的に取り組んでいます。その一環として、社員の健康増進イベントを実施。当社の札幌にある拠点「Polaris_Sapporo®（ポラリスサッポロ）」では、社員食堂での野菜たっぷりメニューの提供と保健師・管理栄養士による健康・栄養相談会を行う「健康フェア」を開催しました。

Polaris_Sapporoの社員食堂では、日頃から温かい料理をリーズナブルな価格で提供しています。今回の健康フェアでは、同拠点に勤務する保健師が社員食堂運営会社の管理栄養士と協力し、健康に配慮したスペシャルメニューを考案。最近人気が高まっている韓国料理をベースに「もち麦入りサムゲタン風スープ」「韓国風混ぜご飯」「もやしナムル」の3品を定食として提供しました。社員に野菜をたっぷり食べて健康になってもらいたいという想いから、一食で採れる野菜の量は377g！！ 厚生労働省が推奨する一日の野菜の摂取量350gを超えています。

家庭でも野菜をしっかりと食べてもらうため料理を提供するだけでなくレシピも配布。手に入りやすい食材で作れるようにレシピも配慮しました。社員の健康意識が高まることを期待して、レシピには、なぜ野菜を食べた方が良いのか、その健康効果も書かれています。

社員食堂には、サムゲタン風スープの美味しそうな匂いが漂っています。その匂いにつられてか、スペシャルメニューの注文がどんどん入り、用意した45食は見事完売☆　食べた人たちからは、「純粋に美味しい！！」「お野菜たっぷりだけど味がしっかりついているから食べやすい」「ちょうど韓国旅行に行く前だったので、韓国料理の雰囲気が感じられて良かった」といった感想が聞かれ、大好評でした。

健康を維持するためには、早期発見や予防が大切です。アルティウスリンクでは、東京本社のほか、札幌・仙台・福岡のヘルスケアルームに直接雇用の産業医1名、看護師2名、保健師3名を配置。オンラインの活用や出張対応なども行い、全国の社員のヘルスケアや予防医療のサポートを日頃から行っています。

今回の健康フェアでは、社員が気軽に相談できるように社員食堂の一角にスペースを設け、健康・栄養相談会を開催。当社所属の保健師が血圧を測るなど社員の健康状態をチェックして相談に応じると共に、社員食堂の管理栄養士栄養も食事についてアドバイスを行い、食生活の面からも社員の健康をサポートしました。

血圧計は普段から休憩室に置いてあり、社員は自由に使うことができますが、わざわざ測る人は少ないのが現状。測ってもらえるならと、この機会を利用して血圧測定や健康相談を受ける人の姿もあり、自身の健康を意識するきっかけとなったようです。

今後、より良い方法で社員の健康サポートを行っていくために、健康フェア開催後にアンケートを実施。「社員食堂でどのようなメニューがあれば健康の意識付けになると思うか」を質問したところ、なんと回答者全員から「野菜を摂取できるメニュー」という回答がありました（回答は複数選択可）。みなさん、健康のために野菜をもっと食べたいと思っている様子。とはいえ、調理に手間がかかったり、天候に左右されて野菜の価格が高騰したり、野菜たっぷりの食事を毎食取るのは大変です。特にお昼は、麺類や丼物、ファストフードなど手軽に食べられるもので済ませる方も多いのではないでしょうか。そんなとき、社員食堂に野菜たっぷりのメニューがあれば気軽に取り入れることができます。他にも「脂質を抑えたメニュー」といった希望もあり、それぞれのお悩みに合わせた健康メニューが期待されているようです。

保健師からも、健康診断の結果から社員の健康をサポートするメニューを考案したいとの話もあり、食事の面から会社がサポートできることもいろいろと考えらえます。北海道は、土地柄どうしても冬場の転倒によるケガが多いため、足腰を鍛える運動と骨を強くする食事を組み合わせたアプローチなども検討したいといった話もありました。

健康フェアの開催は、多くの社員が自身の健康を意識するきっかけとなりました。会社が社員の安全と健康を守る「安全配慮義務」を果たすだけでなく、それと同時に、社員自ら自身の健康状態を管理することも大切です。
アルティウスリンクでは、今後も健康イベントの開催によって社員が生活習慣や健康を意識する機会を増やし、「健康」を実感できる活力のある企業風土を創り、健康経営を実践していきます！