アルティウスリンク株式会社(所在地:東京都新宿区、代表取締役社長:網野 孝、以下 アルティウスリンク)は、一般社団法人work with Prideが策定する職場におけるLGBTQ+等の性的マイノリティ(以下、LGBTQ+)に関する取り組みの評価指標「PRIDE指標2023」において、最高位の「ゴールド」を4年連続で受賞しました。
なお、アルティウスリンクは全てのPRIDE指標基準※1を満たし、DE&Iを積極推進する企業として評価を受けてゴールドを受賞しました。
アルティウスリンク PRIDEの取り組み
2つの企業の経営統合により発足したアルティウスリンクは、「人を大切にする」文化を継承し、性別、年齢、国籍、障がい、性的指向を問わずに働ける風土で約58,000人の社員が、それぞれの多様性を認め合いながら活躍しています。
- P:Policy(行動宣言)
「多様な人材×多様な働き方」を実現するためのDE&I(ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン)推進として、不当な差別やハラスメント、個人の尊厳を傷つけない行動指針を公表しています。 - R:Representation(当事者コミュニティ)
社内相談窓口を設置し、当事者や支援者(アライ・Ally)のコミュニケーション環境づくりにLGBTQ+ステッカーを配布、アライ活動を社員一人ひとりが尊重する風土を醸成。LGBTQ+に限定しない多様な個性・価値観・SOGI(SOGIE)を持つ全ての社員が自分らしく働ける企業であり続けることを目指すシンボルとしてレインボーロゴを策定し、他社との情報交換などを通じ、より働きやすい職場環境構築を推進しています。
- I:Inspiration(啓発活動)
これまで全社員対象のeラーニング研修の実施や、誰もがもつ「人によって異なるSOGI(SOGIE)」を考える講演会を開催。講演会では、DE&I推進に全社で取り組む重要性についてトップから発信しています。また、他社との取り組み事例の共有を行っています。 - D:Development(人事制度・プログラム)
同性パートナーを「配偶者」として扱い、各種手当や休暇制度などを等しく適用する「パートナーシップ制度」や、法律上親権を持てない同性パートナーの子を社内制度上の"家族"として扱い、育児休業や各種手当などを利用できる「ファミリーシップ制度」を導入。また、性自認に基づく健康診断受診や通称名の使用などにも対応しています。 - E:Engagement / Empowerment(社会貢献・渉外活動)
性的指向および性自認にかかわらず、すべての人が、より自分らしく誇りをもって、前向きに生きていくことができる社会の実現を目指すレインボープライドへの協賛や、社員へのイベント周知など活動支援に積極的に取り組んでいます。
今後もアルティウスリンクは、多様な個性や価値観をもつ全ての社員が、働く意欲を感じながら、イキイキと働くことのできる環境整備に継続して取組み、「多様な人財 × 多様な働き方」の具現化を一層推進し、よりよい未来を創ってまいります。
- 1.PRIDE指標基準: LGBTQ+に関して明文化した方針を社内外に広く公開する行動宣言、当事者以外にもアライを増やし顕在化するコミュニティ、社員への啓発活動、同性パートナーがいる社員と家族への人事制度を適用する仕組み、LGBTQ+の社会貢献・渉外活動の5つの指標(https://workwithpride.jp/pride-i/)