アルティウスリンク株式会社（所在地：東京都新宿区、代表取締役社長：網野 孝、以下 アルティウスリンク）は、株式会社JobRainbow（所在地：東京都渋谷区、代表者：星賢人）が主催するダイバーシティ＆インクルージョンに取り組む企業を認定する日本最大規模のアワード『D&I AWARD 2023』において、世界的に高い水準でD&Iを推進する企業であると評価され、アワード最高位の「ベストワークプレイス」に2年連続で認定されました。
『D&I AWARD 2023』※1は、「D&Iがあたりまえの社会」の実現を目指し、D&Iに取り組む企業を評価・認定、ロールモデルとして紹介し、多角的な独自指標に基づく「新たなD&Iのあり方」を提示することを通じて社会全体のD&I推進するものです。
2つの企業の経営統合により発足したアルティウスリンクは、「人を大切にする」文化を継承し、約58,000人の多様な個性や価値観が集まった人財一人ひとりの活躍により、人と社会のよりよい未来のためにさらなるコミュニケーションの高みを目指しています。その文化・風土の中でDE&I（ダイバーシティ・エクイティ＆インクルージョン）※2を推進しています。
障がい者雇用においては、アルティウスリンクに約650人、特例子会社のビジネスプラスに約200人の障がいのあるスタッフが活躍しています。働きやすい環境整備のために、通院休暇制度や障害者職業生活相談員を全国に配置。社内に障害者雇用専門部署を設立し、地域の就労支援機関や特別支援学校・学級の職員と児童・生徒を受け入れた職場見学や、企業向けに障がい者雇用のノウハウや知見を発信する講習・講演なども積極推進しています。
また、誰もがもつ人それぞれの個性・価値観・SOGI（SOGIE）※3を全ての社員が互いに尊重し、自分らしく誇りをもって働くことができる会社を実現するための行動指針を公表し、性の区別なく働ける環境整備に取り組んでいます。
女性活躍・子育てサポートの例では、女性正社員比率は30.5%、女性管理職割合は15.5%、育児休暇取得率は女性98.7%、男性65.2%※4になるなど、仕事と生活を両立して活躍できる環境を整備。SOGI（SOGIE）の例では、同性パートナーを「配偶者」として扱い、各種手当や休暇制度などを等しく適用する「パートナーシップ制度」や、法律上親権を持てない同性パートナーの子を社内制度上の"家族"として扱い、育児休業や各種手当などを利用できる「ファミリーシップ制度」を取り入れています。
アルティウスリンクは、今後も、時代の変化に適応したDE&Iを積極推進し、さまざまなライフスタイルをもつ社員の誰もが長く安心して “自分らしく働く”風土を醸成してまいります。
- 1. 『D&I AWARD』は、2021年より開催されています。認定審査は、「ジェンダーギャップ」「LGBTQ+」「障がい」「多文化共生」「育児・介護」の5大項目に対する「行動宣言」「教育／理解促進」「人事制度」「コミュニティ」「働き方」の5要素を細分化した基準で用意された100の独自指標「ダイバーシティスコア」に照らし合わせた審査・採点、スコアで行われ、アルティウスリンクが認定を受けた「ベストワークプレイス」は、評価スコア81～100点の企業が認定を受けます。
（詳細：https://diaward.jobrainbow.jp/） - 2. アルティウスリンクが推進するDE&I（ダイバーシティ・エクイティ＆インクルージョン）は、性別・年齢・国籍・障がいの有無、価値観などさまざまなバックグラウンドを持つ人材がそれぞれの違いを認め合い尊重しながら一人ひとりが力を発揮できる環境を創造するD&Iに、「エクイティ（公平性／Equity）」の考え方を加え、すべての人に同じ支援ではなく、一人ひとりの違いや状況に配慮した必要な支援を行う公平な機会・環境を整備した企業を目指すものです。
- 3.SOGI（SOGIE）は、性的指向（sexual orientation）と性自認（gender identity）の頭文字をとった略称で、全ての人が持つ性的指向・性自認を表す言葉です。アルティウスリンクでは、LGBTQ+（特定の性的指向や性自認のある方）ではなく、SOGI（SOGIE）全ての社員の多様性を社員一人ひとりが認め合い、自分らしく働きくことのできる職場環境を推進しています。
- 4. 2023年3月時点の両社（旧KDDIエボルバ、旧りらいあコミュニケーションズ）実績値より算出
- 本リリース本文中の製品名および会社名等は、各社の商標または登録商標です。
