2024年10月1日に2025年春入社予定の新卒採用者の内定式を執り行いました。式には、総合職とITスペシャリスト職で内定を受けた総勢約70人が参加しました。
<小雨まじりの当日、総合職(写真上)ITスペシャリスト職(写真下)で内定式を執り行いました>
■人と人とのつながりを大切に、未来をおもしろくしていく -総合職内定式-
総合職の内定式では、内定通知書を授与する内定式に加え、内定者同士の交流を図ることを目的にワークセッションと懇親会が行われました。内定者同士が直接顔を合わせるのは今回が初となり、4月の入社前にコミュニケーションを取る貴重な機会です。
内定式では、専務取締役執行役員 CHRO人事・法務統括本部長の石垣より祝辞が伝えられました。
「アルティウスリンクは人と人とのつながり、コミュニケーションを大切にする会社です。お客様企業数1,300社を超え、国内最大級のコンタクトセンターリソースを有する企業となりましたが、今後さらにお客様企業から信頼されるパートナーとなることを目指しています。
当社のパーパス『そのつながりを、もっとつよく。うつくしく。おもしろく。』にあるように、つながりを大切にし、おもしろいことができるよう、若手の皆さんと一緒にさまざまなことに挑戦していきたいと考えています。残り半年の学生生活を充実したものにして、一回り成長した半年後の皆さんとお会いできることを楽しみにしています。」
と、歓迎と期待を込めたメッセージが語られました。
続いて、内定者代表2名に石垣から内定通知書が手渡されます。緊張感のある式典は、社会人としての意識を促す一つの節目となりました。
その後、「学生から社会人になるために何が必要か考えよう」をテーマにグループセッションを実施! 6つのグループに分かれて意見を出し合い、テーマに沿って結論をまとめます。初対面ということもあって最初は会話もぎこちないものでしたが、自分の意見を丁寧に伝えたり、相手の言葉を受け止め相槌を打ったりする姿も見られ、次第に意見交換も活発になっていきました。当社の一員として4月から元気に働く姿が想像され、見守る社員からも自然と笑みがこぼれます。
時間ギリギリまで話し合ったあと、グループごとに「学生から社会人になるために必要なこと」を発表。多くのグループから「責任」という言葉が出ました。そして、責任を果たすためには、自ら仕事を進めていく「自主性」や、メンバーと一緒に仕事をするための「協調性」、業務をやり遂げるための「計画性」が必要になるという意見が上がりました。ほかにも、「社外においても人として正しく生きることが大切」「信頼される人・慕われる人になる」「仕事とプライベートを分け、自分を律する力が必要」といった声も。入社してからも、初心を忘れずに立派な社会人になることを期待しています。
<ファシリテーター、書記、発表者など、役割を決めてセッションが行われました>
グループセッションの最後は、人財開発部 部長の松尾より総括です。
「皆さんは、今、学生から社会人に転換する『キャリアトランジション(人生の転機・節目)』にあります。学生から社会人となる転換期に、気持ちの区切りをつけて前に進む考え方を身につけることで、4月からより良いスタートを切ることができます。
社会人の先輩として2つアドバイスします。
1つは、勉強、旅行、遊びなど、できることを思いっきりやること。学生であることをあと半年間しっかりと満喫してください。そして、満喫しきったところで卒業して、気持ちを切り替えましょう。
2つめは、インプットの土壌を作ること。社会人になると日々学びの毎日になります。大事なことを逃さないためには学びの姿勢が重要です。学びの姿勢があると視野が広くなります。主体的により良い学びを得るためには『謙虚』であること、『自分事』として捉えることが大切になります。そのことを意識して、4月1日を迎えていただければと思います!」
といった激励が伝えられました。
<人事本部長 黒澤より締めの挨拶/内定者には、ロゴ入りクッキーが配られました>
ワークセッションで打ち解けた流れで、懇親会に続きます。懇親会は、若槻副社長からのお祝い動画からスタート。同期となる仲間とのつながりを大切にしてほしいというメッセージを受け、会食を通して親交を深めました。人事本部の社員も加わった会食は、クイズ大会もあり、大きな笑いが起きるなど楽しい時間に。最後は人事本部長の黒澤から締めの挨拶があり、総合職の内定式は笑顔で終了を迎えました。
■新しい風を会社に呼び込み、組織活性化のエネルギーになることを期待 -ITスペシャリスト職内定式-
別会場にて行われた、エンジニアとして専門性を発揮する「ITスペシャリスト職」の内定式では、冒頭に上席執行役員 ITS事業統括本部長の吉田から内定者の方々にメッセージを伝えました。
「ITスペシャリスト職として入社された際に皆さんが所属するITS事業本部は、KDDIをはじめとする幅広いお客様企業のIT戦略をヒューマンリソースの側面からサポートするミッションを担っています。
皆さんの一つひとつの行動が、配属された職場で新しい風を呼び込み、先輩や同期など周囲に刺激を与え、変化をもたらす存在となり、お客様企業の事業がより活性化するエネルギーとなることを期待しています。来春お会いできることを楽しみにしています!」
続いて、ITS事業統括副本部長の白川より代表者2名へ内定通知書が手渡され、内定式が終了しました。
内定式のあとは、列席者や先輩社員も加わり、懇親会が行われました。いくつかのグループに分かれてコミュニケーションを図ったほか、個人ワークとグループワークを兼ねたNASAゲーム※1に挑戦しました!
- 1: NASA(アメリカ航空宇宙局)が宇宙飛行士の採用試験のために社会心理学者と開発したといわれるコンセンサス(合意形成)ゲーム。宇宙船の故障で月面に待っている母船から200km離れた場所に不時着してしまった宇宙飛行士という設定の中、手元に残った15のアイテムに各自生存に必要な優先順位をつける。
まずは個人ワークで自分自身の考えを整理し、その後、グループワークで話し合いをしながらグループとしての意見をまとめます。生存を前提した状況下でアイテムには効果が重複するものや宇宙空間では有効にならないものなどが入り交じるため、それぞれのアイテムがなぜ必要なのか情報の整理が重要となります。また、グループワークでは個々の意見を尊重しつつ、自身の考えと照らし合わせ、意見を変えていく必要もあります。今後の仕事においても、チームで成果を出していくことになるため、ゲームを通して求められるスキルを体験していただきました。
■若槻副社長から両会場の内定者に送られたビデオレター
懇親会では、総合職・ITスペシャリスト職どちらの内定者にも若槻副社長から動画でお祝いのメッセージが送られました。
「内定おめでとうございます。また、多くの企業のなかからアルティウスリンクを選んでいただき本当にありがとうございます。
内定者が一堂に会する今日は、皆さんにとって重要な日になると思います。入社後、皆さんは同期、そして仲間として悩みや喜びを分かち合う大切な存在になります。そのスタートの日となりますので、ぜひたくさん話をして、交流を深めてください。
また、今年の4月に発表したパーパス『そのつながりを、もっとつよく。うつくしく。おもしろく。』には、社会インフラを支える当社が世の中をうつくしく、おもしろくしたいという想いが込められています。仕事をするうえでも、うつくしく、おもしろいほうが良いと思います。ぜひ入社するまでの間にご自身でも考えてみてください。残りの学生生活を有意義に過ごしていただき、4月の入社式に元気な姿でお会いしましょう!」
内定者の皆さん、来年の4月にアルティウスリンクの一員としてお会いできることを社員一同楽しみにしています!
アルティウスリンクではさらなるコミュニケーションの高みを目指し、全国で採用募集中!ご応募おまちしております。