株式会社KDDIエボルバ(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:若槻肇、以下KDDIエボルバ)は、アイピー・パワーシステムズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:河原功一、以下 IPPS)様に、アセスメント・コンサルティングサービス、AI-OCR×RPAサービスで毎月数千件以上発生する電力サービス通電申込書の処理業務自動化を実現した好事例を発表いたしました。
新型コロナウイルス感染症の影響を受け、コンタクトセンター/バックオフィス業務を担う国内企業様の多くが、事業継続を最重要課題にニューノーマル時代の働き方を意識した業務の自動化や運用方法の見直しを推進しています。
事例では、いち早くICTソリューションを活用した自動化と品質向上を推進し、お客様に安心・安全の基盤となるサービス提供に取組むIPPS様の業務自動化の経緯からPoC、本格運用開始後の取組みまで、ご紹介しております。
左から アイピー・パワーシステムズ株式会社 カスタマーオペレーション部 湯浅部長、朝桐チームリーダー、永井氏
申込書1件あたりの処理時間64.5%削減、AI-OCR読取精度95%超
- 「入力ミス」「繁忙期の工数変動」「業務委託コスト」を課題にAI-OCR×RPAを導入した運用フロー改善に着手
- KDDIエボルバ エンジニアがIPPS様に常駐した業務プロセス自動化アセスメントによる最適化、PoCを経て、想定以上の効果を実証
「ロボット」に任せてコスト・ミスを削減AI-OCR×RPAサービス
KDDIエボルバは、BPOベンダーとしての実績・ノウハウを基に、コンタクトセンター/バックオフィスセンターにおける業務効率化・コスト最適化に向けたアセスメント・コンサルティングサービス、AI-OCR×RPAの技術を組合せたサービスを提供しています。定型業務の一部を自動化するだけでなく、業務プロセス全体を最適化し、お客様企業に働き方改革の推進に寄与するサービスとして、多くの企業様に提供しております。
KDDIエボルバが提供するAI-OCRは、通常のOCRでは読み取れなかった手書き文字や非定型帳票を高精度かつ、大量の複数帳票の中から「対象帳票」を仕分けして読み取る特長があります。RPAサービスと組合せることで業務自動化領域を拡大することができ、KDDIエボルバの人事業務に導入した例では、読取精度90%以上、工数65%減、コスト4割減を実現しています。
KDDIエボルバは、今後も、真のCXを高めるBPO・コンタクトセンターサービス、最新のテクノロジーを駆使したビジネスソリューションで磨いたノウハウや、知見、技術を通じて、「顧客体験価値の向上」と「お客様企業の本業に貢献」という二つのカスタマーサクセスの実現を目指してまいります。
以 上
- AI-OCR×RPAサービスは、人工知能技術を取入れた光学文字認識機能とRobotic Process Automationを組合せたソリューションです。
- 本リリース本文中の製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です。
●KDDIエボルバは、豊かなコミュニケーション社会の実現を目指すSDGs活動として、技術開発とICT活用の実践、IT人財の育成に取り組んでおります。