アルティウスリンク株式会社(所在地:東京都新宿区、代表取締役社長:網野 孝、以下 アルティウスリンク)が運営する札幌エリアのBPO・コンタクトセンター「Polaris_Sapporo®(ポラリスサッポロ)」は、地域の子どもから大人まで楽しみながら災害発生時に役立つ情報を学べる「KDDIグループ災害対策フェスタ」※1を2023年9月23日に開催しました。
当日は、感染症対策として一部予約制(人数制限)で開催した昨年度の来場人数を大きく上回る約200名の方の来場があり、地域の子どもから大人までが楽しみながら災害への備えや防災を学び、お持ち帰りいただきました。
なお、本イベントは、KDDI株式会社(北海道総支社)および、KDDIエンジニアリング株式会社、株式会社ジェイコム札幌と共催、北海道札幌市に後援いただいております。
<動画でみる「災害対策フェスタ」>
近年多発している地震や豪雨などの自然災害への備えがこれまで以上に求められる中、全国各地に拠点を持つアルティウスリンクでは、イベントや情報発信などを通じ、行政・地域の皆様とともに地域防災に取り組むことが重要だと考えています。札幌エリアの拠点では、2018年の北海道胆振東部地震を経験し、ライフラインの一部を失う大変さ、備えの大切さを実感しており、「災害に強いまちづくり」を地域の皆さまとともに実践していきたいという想いから2022年より本イベントを開催しています。
本イベントでは、KDDIが行うインフラ環境支援のために使用する「災害時の空撮ドローン」「衛星回線システム搭載の車載型基地局 」などの展示やデモンストレーションに加え、地震が起きたときのスマホの使い方を学ぶ「防災訓練クイズ」、VRゴーグルで浸水被害を疑似体験する「VR災害体験」を提供し、KDDIグループの災害や防災の取り組みをお伝えしながら、シミュレーションを通じて防災行動を自分ごととして考えていただけるようにしました。
初参加いただいた日本ハム株式会社による「食糧備蓄の紹介と防災食の試食体験」、サントリービバレッジソリューション株式会社による「水が使用できない場合の対応策と災害対応自販機のデモンストレーション」には、多くのご家族が参加されました。防災の必需品である食料や水についてご紹介し、日頃の備えの重要性を再確認いただく場となりました。
また、札幌市防災協会と白石消防署による「水消火器体験」、防災したっけ(防災に取り組む人を支援する北海道の市民団体) による豪雨災害時の避難方法や災害時のトイレ対応をゲーム形式で学ぶ「防災クエスト」は特に子ども達に人気で、楽しみながら防災を身近に感じていただく機会を提供することができました。
<浸水被害を疑似体験する「VR災害体験」 / 的当てで学ぶ「水消火器体験」>
<災害対応自販機のデモンストレーション / 食料備蓄の講話と試食体験>
<災害時のトイレ使い方講座 / 札幌市防災協会マスコットキャラクター『ボーサちゃん』(左)、白石区公式キャラクター『しろっぴー』(右)>
満足度96%、次回希望参加100%! 約200名のご来場者の声
会場で実施したアンケート※2では、来場理由について「防災・災害対策に関心があった」と答えた方が半数以上となり、「子どもに防災意識を持たせたい」という“いざという時の心構えや備え”を子どもに学んで欲しいとの想いに沿ったコメントも多くありました。満足度は96%、全員が次回参加を希望する結果となり、有意義な時間を過ごしていただいたものと考えております。
(アンケートより一部抜粋)
- 自分が知らなかったことをたくさん知ることができた。
- 防災の備蓄の必要性を再確認できてよかった。
- 大人も子どももわかりやすい説明でした。
- ハザードマップ、災害トイレ、消火器体験がとてもよかった。
- VRなどのイベントが楽しかった。
今後もアルティウスリンクは、地域に根差した企業として、自治体や企業、住民の皆様と連携しながら「災害に強いまちづくり」を実践してまいります。
ブログ「体験で楽しく実践的に学ぶ『災害対策フェスタ』に密着!」
- 1.『災害対策フェスタ』開催概要: https://www.altius-link.com/news/detail20230908.html
- 2.アンケートは、成人以上の来場者に回答いただいております(アンケート記入式/2023年9月23日 アルティウスリンク調べ)。
- 本リリース本文中の製品名および会社名等は、各社の商標または登録商標です。
- アルティウスリンクは、KDDI エボルバとりらいあコミュニケーションズの統合会社(2023年9月1日発表)です。