アルティウスリンク株式会社は、社会・地域活動として行っている本棚に眠る絵本や児童書を未来の子どもたちにリレーする「えほん交換会」と、KDDI株式会社の「おもいでケータイ再起動」をコラボしたイベントを札幌センター「Polaris_Sapporo®」で開催いたしました。
北海道札幌市および、札幌市教育委員会の後援のもと、リサイクルの日(10月20日)から3日間にわたり開催した本イベントには、約150人の地域の皆様に来場いただきました。絵本とケータイで「昔の思い出を今と未来につなぐ」ひと時を過ごしていただくとともに、携帯電話は裏面シール以外全てリサイクルできることをご案内するなど、持続可能な未来に向けた資源の循環について考えていただく機会にもなりました。
「えほん交換会」は、思い入れのある本を次世代に継承する機会の創出とともに、デジタル活用が進む現代社会に生きる子どもたちに紙にしかない温もりを感じながら自分のお気に入りの絵本や児童書を届ける社会活動で2023年より開始。今回のイベントで集まった絵本・児童書は144冊、112冊の交換(リユース)が行われました。
保護者と一緒に来場した子ども達は、「学校の読書時間に読む本を探しに来ました!」「もう一冊選んでもいいですか?」といった意欲的な姿勢を見せる小学生や、「この絵が好き」「寝る前に読んでもらう」と嬉しそうに話す未就学児も時間をかけてじっくりと選んでいました。大人からは「地域の保護者が選んだ絵本のリユースだから信頼できる(子どもが選んでも安心)」「成長とともに読まなくなってしまった絵本が誰かの役に立つのは嬉しい」「次回は友達を誘いたい」との声も。
< 札幌センターのスタッフと「えほん交換会」 >
「おもいでケータイ再起動」は、電池の過放電で充電ができなくなった携帯電話(ガラケー)を専用機器で充電・再起動し、懐かしい思い出の写真を印刷してお渡しする携帯電話キャリアを問わず無料で参加いただけるKDDIのイベントで、過去に360回開催、約14,000人が参加しています。
KDDIだからこそ準備できる歴代のバッテリーも活用して、会期中に起動したガラケーは計143台!日頃、BPO・コンタクトセンターで接客や技術サポートとして活躍するアルティウスリンクのスタッフも全日程ブースに入って活動し、お客様とたくさんのコミュニケーションをとりました。
起動すると歓声と拍手が自然に湧き、息子の赤ちゃん時代の動画が復活した男性は「懐かしい、懐かしい」と目を細めて喜び、夫婦旅行の思い出の写真が取り出せた女性は「夫が元気なときに行ってね・・・諦めていたから嬉しい」と涙を浮かべ、中学時代のプリクラのデータを取り出した方は「友だちに久しぶりに連絡してみます」と笑顔に。
絵本をかたどったアルティウスリンクオリジナルの「思い出ブック」に取り出した写真を印刷してプレゼントするコーナーも大人気。何年経っても操作を忘れていないものねと楽しそうに印刷する写真を選んでいらっしゃいました。
再起動できないケースもありました。そんなときでも、「昔の話を聞いていただいたらいろいろ思い出して懐かしい時間を過ごせました。ありがとう」と笑顔でお帰りになる方や、嬉しかったから記念に!とスタッフと一緒に撮影を求める方もいらっしゃるなど、優しく穏やかな空気に包まれた3日間になりました。
■「思い出のリレー」がリユース・リサイクル活動に!持続可能な未来へ
思い出の詰まった本棚に眠る絵本や児童書を未来の子どもたちにリレーするアルティウスリンクの「えほん交換会」は、昔と今・未来をつなぐ地方創生と、持続可能な未来に向けた資源循環(リユース)のSDGs活動です。
同じようにサスティナビリティ活動と位置づけているKDDIの「おもいでケータイ再起動」も人々に思い出を蘇らせて感動と喜びをお届けし、携帯電話のリサイクルも行うイベント。今回、この2つの親和性の高いイベントをリサイクルの日のコラボとして実現しました。
「思い出のリレー」は、子ども達に持続可能な未来をつなぐ活動にもなります。リユース・リサイクルの取り組み記事を公式ブログに同時公開していますので、ぜひご一読くださいませ。
アルティウスリンクは、今後も地域に根差した社会活動を積極推進し、地域の皆さまとともに成長してまいります。
- ・おもいでケータイ再起動の詳細は、公式サイト(https://www.au.com/omoidekeitai/)をご確認ください。
- ・「Polaris_Sapporo」は、アルティウスリンクの登録商標です(第6205029号)。
- ・その他本リリース本文中の製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です。