アルティウスリンク株式会社(所在地:東京都渋谷区、代表取締役社長:網野 孝、以下 アルティウスリンク)は、令和6年度山形市花壇コンクールの「地域・事業所の部」で「最優秀賞」を受賞しました。「最優秀賞」の受賞は平成30年度以来2度目となり、入賞は平成29年度から7期連続※となります。
<やまがたワークプレイスのシンボルである花壇 今年も見事に花が咲き誇りました>
山形市花壇コンクールは、花と緑を大切にする心を育て、街に花いっぱいの景観を創出することを目的に昭和43年度から開催されている歴史あるイベントです。56回目となった今年度は30団体が参加しました。
- 令和2年度は中止
■力を入れたポイントと審査員からのコメント ~配色と高低差を意識したデザイン性の高い花壇が高評価!
色とりどりの花が咲き誇る全長32.5mにおよぶ「やまがたワークプレイス」のシンボルである花壇。日々のメンテナンスはもちろん、花壇のデザインや花の選定はすべて山形グリーンユニットのメンバーが実施しています。山形グリーンユニットでは障がいのあるスタッフ27名が在籍しており(2024年11月現在)、植栽管理をはじめ、館内清掃や農業などの業務を担っています。スタッフの個性・特性を活かした仕事を通じて、社会活動にも貢献しています。
昨年度の山形市花壇コンクールでは、惜しくも最優秀賞を逃し、優秀賞という結果に。「今年こそは最優秀賞を受賞できるように」と、花壇づくりのリーダーを務めるスタッフを中心に、山形グリーンユニットのメンバーが一丸となって準備をしてきました。
今年の花壇は、特にデザインに力をいれ、配色と高低差を意識しました。配色という点では、それぞれの花の色がきれいに見えるように、中心部にあるコキアを境に落ち着きがある色味から明るい色味にグラデーションしていくように配置しています。また、高低差を演出するために大きく成長するコキアを取り入れ、迫力を感じさせるようにしています。
<左:審査当日の様子 右:花壇に植えた花の名前が書かれたネームプレート>
審査員からは、「バランスもよく、高低差もあり、見る人を惹きつける素晴らしい花壇」、「花壇の規模・花の種類・設計が素晴らしく圧倒された」、「ネームプレートのアイデアが良かった。よくメンテナンスされている花壇である」というコメントがあり、今回特に力をいれた「デザイン性」を高く評価いただきました。
やまがたワークプレイスに訪れた人を歓迎する玄関として常に驚きと感動を届けられるように、メンバー一人ひとりが手を抜くことなく日々メンテナンスし続けた結果が、今回の受賞に繋がりました。
■山形グリーンユニットメンバーから喜びのコメント ~全員で喜びを分かち合った表彰式の様子
- 苗の定植式をメンバー全員で行ったことで、団結力がアップしました。花壇以外の場所にも花を植えるという、新たなチャレンジをして例年以上に苦労しましたが、一つひとつの努力が実を結び今回の受賞につながったと思っています。
- 今回、初めて植樹に関わりましたが、花を傷つけないように工夫しながら取り組みました。来年もきれいな花壇をつくりたいです!
- 花を植える前の段階から関わっていましたが、最優秀賞を受賞したという報告を聞いて驚きました。コキアを植えた花壇が印象的で、それが高評価につながったと考えています。来年も最優秀賞を受賞できるように、みんなでがんばっていきたいです!
最優秀賞受賞の連絡を受け、山形グリーンユニットでは、メンバーの努力をお互いに称えあうために表彰式を実施。メンバーからは、受賞の喜びと来年度に向けた抱負が語られました。東京から遠隔で参加していた、DE&I推進部長からは「出張でやまがたワークプレイスに訪問した際に、花壇が素晴らしくて驚きました。幸せな気持ちを分けてくれてありがとうございます」というコメントがありました。
表彰式の最後には、最優秀賞の受賞を記念して「ブルーベリーの木」をメンバー全員で植えました。「誰か」ではなく「みんな」で育て、実がなった喜びを全員で分かち合える日が来るのが今から楽しみです。来年度も、訪れた人を幸せな気持ちや笑顔にできるよう、山形グリーンユニットの花壇づくりの挑戦はまだまだ続きます。
<左:表彰式の様子 代表者が受賞のコメントを発表 右:ブルーベリーの木はメンバー全員で植えました>
今後もアルティウスリンクは、花と緑に包まれた美しい街づくりへの貢献に取り組むとともに、スタッフ一人ひとりが能力を活かし活躍できる職場環境づくりを推進してまいります。