KDDIエボルバの農産物栽培拠点「幸 満つる郷 KDDIエボルバ 野蒜(以下 幸満つる郷)」にて、KDDI東北総支社の方々にご来訪いただき、芋ほりボランティアを実施しました!
今年で5回目となる当活動は、東日本大震災の被災跡地で復興支援に取組む幸満つる郷の活動をより多くの方に知っていただくとともに、地域の子どもたちに農作業を身近に感じてもらい、普段口にしている農作物がどのように収穫されているのかを知ってもらいたいという想いで実施しています。今回は、KDDIエボルバ社員含めて11人が参加しました!
ブログでは、芋ほりの様子から、とれたてのサツマイモの「実食」までをレポートいたします!
まずは収穫方法のレクチャーからスタート!
<芋ほりのやり方をレクチャー みなさん真剣な眼差し>
幸満つる郷では、アサヒ飲料様の新入社員研修や地域の小学生を対象とした夏野菜収穫イベントなど、さまざまな企業・団体からの農作業体験・見学を開催・受け入れしており、初めて農作業をされる方へのレクチャーもお手の物。
収穫方法をお伝えした後は、早速芋ほりを開始!
<みんなで力を合わせて芋ほり>
芋ほりのコツは、掘り出しやすいようにスコップで周りの土を柔らかくして、少しずつ土を掘り起こしていくこと。スコップをいきなり土に深く突き刺してしまうと、サツマイモを傷つけてしまうので、慎重に掘り出しました!
芋ほりが進むにつれて、「掘れたーー!!」と大きな声!土の中でしっかりと育ったサツマイモが、たくさん収穫できました。「形が大きくとっても美味しそう!」「色つやがいい立派な芋だ!」といった声があちこちで上がっており、笑顔溢れる時間となりました!
そして芋ほりのあとはお楽しみの実食!なんと400キロ分も収穫できたとれたてのサツマイモを焼き芋にし、全員でいただきました!今回収穫したサツマイモは、「シルクスイート」という焼き芋にした際の絹のような滑らかな食感と深い甘さが特長の品種であり、「甘くておいしい!」と大人も子どもも大喜びでした!
今回の芋ほりボランティアを通じて、子どもたちに「他の野菜や果物はどのようにしてできるのだろう?」「どうやって収穫するのだろう?」など、農業について興味を持ってもらい、将来に役立てていただければ、こんなにうれしいことはありません。
■「幸満つる郷」と、農作業体験、企業見学について
「幸満つる郷」は、東日本大震災で大津波被害を受けた宮城県東松島市にある野蒜(のびる)にあります。復興支援の想いをカタチにするため「笑顔を大切に」をスローガンに掲げ、地元の障がいのある方々、アクティブシニアの方々を社員に迎え、無農薬にこだわった農産物栽培や、地域活性化、緑化再生などさまざまな取組みを通じて、地方創生に貢献しています。
そんな「幸満つる郷」では、「ノウフク連携の現場を見てみたい」「身体・知的・精神のさまざまな特性をもつ社員が一同に活躍できている職場は珍しい、工夫を知りたい」「企業での一般就労、正社員雇用について詳しく知りたい」というリクエストに応えて、これまでに50社以上の企業様が見学にお越しになりました。見学をご希望の企業様がいらっしゃいましたらご相談ください。(ご相談窓口:hms-saiyo@altius-link.com )
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●KDDIエボルバは、豊かなコミュニケーション社会の実現を目指すSDGs活動として、障害者雇用と地方創生を通じた東松島市の自然再生・まちづくりに取り組んでおります。