アルティウスリンクでは、希望のキャリアプランにあわせて複数の職種を用意しています。領域を定めず幅広い分野で事業を推進する「基幹職(総合職)」のほか、働く事業所を限定した「エリア職」があります。
2025年度は、地域採用のエリア職社員として26名が入社。本ブログでは、全国4拠点(札幌、山形、佐世保、沖縄)をオンラインで結び、4日間にわたって行われた合同研修の模様をお伝えします。
■4日間にわたる研修がスタート!社会人の基礎を学ぶだけでなく、拠点間の交流も
4/1の入社式翌日からさっそくエリア職の合同研修がスタート!研修のゴールは社会人としての意識を高め、業務遂行にあたっての土台作りをすること、そしてアルティウスリンクの社員としての連帯感と帰属意識を高めることです。
まずは、各拠点の先輩社員から激励の言葉をもらった後、質問コーナーや「私の好きな特産品」で各地域の特色やカラーについて話し、親睦を深めました。和気あいあいと交流を楽しみ、いよいよ本題へ。アルティウスリンクの基本情報や社会的存在意義を定めたパーパス、その実現に向けて共通の価値観を定めたバリューズなどの説明を受け、会社への理解を深めました。続いて行われた情報セキュリティの研修は、個人情報や機密情報を多数取り扱うコンタクトセンターでは特に欠かせない内容です。情報漏洩事故を防ぐポイントなどを学びました。
■ようこそアルティウスリンクへ!役員からあたたかなメッセージ
4日間のカリキュラムでは、役員や各拠点の役職者からの講話が設けられています。
執行役員 ⼈事・法務統括本部副統括本部⻑の永島より、「WELCOME ONBOARD!」という言葉ともに、「ようこそ、アルティウスリンクへ。一緒にがんばっていきましょう」とメッセージを贈りました。
また、バリューズに絡めてこれからの仕事に対する姿勢や考え方についてお伝えしました。
・バリューズ 「お互いを尊重し合う。」
当社にはさまざまなバックボーンのある従業員がいます。相手を尊重してコミュニケーションをとる、ということをぜひ実践いただきたいです。
・バリューズ 「プロとしての誇りを持つ。」
目の前の仕事にまずはしっかりと取り組んでいただくことで、その積み重ねが成長につながります。成功も失敗も含めてさまざまな経験がプロとしての成長につながります。
・バリューズ 「仕事を楽しみ、変化を楽しむ。」
新たな視点でイノベーションを起こすことが求められている今、新たな仲間である皆さんの力が大きな糧となります。この変化の時を一緒に楽しみ、アルティウスリンクを共により良い会社にしていきましょう!
続いて3日目は、取締役執行役員 CHRO小林の講話から研修がスタート。アルティウスリンクをとりまく事業環境と事業展開の方向性について説明があった後、「さらなる成長と活躍を期待しています」と激励のメッセージを贈りました。
また、これからいろいろな経験を積み、業務に取り組んでいく新入社員へ「仕事をする上での心構え」を3つお伝えしました。
・目の前の仕事に全力を尽くし、経験を積み重ねること。パーパスの中に「おもしろく」があるように、どんな仕事もおもしがって遣ってみてください。経験の積み重ねで引き出しが増え、自信の拠り所へとつながっていきます。
・今はまだ分からないことだらけだと思います。これから仕事をするうえで大切なことは知ったつもりにならず、わからないことは素直に認め、謙虚な姿勢で教えてもらうことです。会社は人と交わって新しい視点や情報を取り入れる場で、アイデアもそこから生まれます。学ぶ姿勢を忘れないでいただけたらと思います。
・社会人・会社生活は良いことばかりではなく、大変なことや困ったことが起きます。そんなときは上司や先輩、同僚に話をすると思いますが、それに加えて仕事をする上での拠り所としてパーパス&バリューズに照らし合わせて考え、行動されると良いと思います。
■全国対抗!NASAゲームを通してチームビルディングを学ぼう
NASAゲームは、月で遭難した設定で、母船に帰還するためにどのようなアイテムを優先して選んでいくかをチームで話し合いながら決めていくコンセンサスゲームです。ゲームを振り返って、「自分では考えつかなかった新たな視点から取り組むことができた」「自分の意見を否定することなく聞いてくれた」といった感想が出ました。限られた時間の中ではありましたが、異なる視点から意見をすり合わせ、考えをまとめることができました。
仕事は、一人で行うものではなくチームで意見をまとめて進めていくもの。自分の意見を伝えながらも、相手の意見を尊重することが大切です。楽しいゲームを通して、コミュニケーションやチームビルディングの重要性を改めて認識できたようでした。
<各拠点をオンラインでつなぎでグループワーク!生き延びるために必要なものとは…?>
■キャリアを考えてみよう 未来の自分は今の自分がつくる!
コンタクトセンターでは、お客様対応を行うCSS(カスタマーサービススタッフ)、CSSのサポートやSVの補佐をするLD(リーダー)、チーム内スタッフのマネジメントや育成・指導行うSV(スーパーバイザー)、デスクの採算・運用の責任者であるMGR(マネージャー)といった役職・役割があり、まずはCSSからキャリアがスタートします。
役職・役割について説明を受け、3か月後、1年後の自分を想像するワークを行いました。1年後どうなっていたいかについて、「仕事のスキルを向上させ、信頼を得られるような人になりたい」「本格的に業務に取り組み、ひとり立ちしたい」と決意を語りました。未来のありたい姿を目指すには何をすればよいかを考える良い機会となったようです。
■電話応対の基礎を身に着けよう!ロールプレイングでオペレーター役に挑戦
研修3日目は電話応対の基礎研修です。オペレーターの印象はお客様企業の印象につながります。つまり、私たちが働くコンタクトセンターは、お客様とお客様企業との架け橋。研修では、お客様の期待に応えられるような電話応対のコツとして、お客様に想いが伝わるような発音や表情、言葉選びなど重要なポイントを学びました。
<手を上げて答えるクイズ形式で電話応対の基礎を学びます>
こうして基礎を学んだ後は、いよいよ電話応対のロールプレイングに移ります。オペレーター役とお客様役に分かれて、スクリプトに沿った会話に挑戦しました。「表情によって伝わる言葉の印象がかなり変わることに驚いた」「話の流れは分かったが、そこから伝えたいことを言葉にするのが難しかった」など、気づきや課題感を感じた方も。また、オブザーブ役からは「話し方や抑揚が聞きやすく良かった」「ありがとうございます、と感謝の言葉を定期的に挟んでいてよかった」など、研修で学んだことを実践に移す姿が印象に残ったようでした。
<講義で学んだことを実践!真剣な表情で取り組みます>
■4日間の研修が終了!新入社員の皆さんの活躍と成長に期待!
4日間の盛りだくさんだった研修もあっという間に終了。はじめは緊張していた新入社員も、時間が経つにつれ和やかな表情に。大きな学びを得つつも、終始楽しい研修となりました。研修でのグループワークを通して、新入社員同士の交流も深まり、同期の絆が強まりました。
これからは、いよいよ本格的に各拠点でのOJTが始まります。コンタクトセンターのオペレーション現場でプロとして活躍する新入社員の姿にご期待ください!